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    議会報告   一般質問 等               
                
                             詳細は、伊奈町ホームページをご覧下さい。 http://www.toun.saitama-ina.lg.jp へのリンク


 

               令和5年    3月議会

 令和5年第1回伊奈町議会定例会(3月議会)は、令和5年2月24日に(金)に開会し、3月17日(金)までの22日間の会期で開催されました。
 議案は、報告・諮問・人事案件及び令和5年度予算(一般会計、特別会計)を含めて29件です。
 補正予算・新年度予算以外の議案については、伊奈町犯罪被害者等支援条令の制定、伊奈町消防団関係、町道路線の認定等です。
 議案審査に関しては、新年度予算については予算特別委員会・その他人事案件以外は各常任委員会に付託して行いました。
 追加議案を含めて、全議案とも全員賛成で可決成立しました。 
 なお、恒例の「令和5年度施政並びに予算編成方針」が町長より表明されました。
 

               令和4年   12月議会

 令和4年第5回伊奈町議会定例会(12月議会)は11月29日(火)に開会し、12月13日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 議案は、専決処分の報告、人権擁護委員候補者の推薦についての諮問2件、を含めて27件です。
 人事案件及び、給与・報酬に関わる議案・コロナ関係交付金等に関わる補正予算等は開会日に上程説明、質疑、討論、採決を行いました。
 主な議案は、消防事務を上尾市に委託することに伴う関係条例の整備・伊奈町課設置条令の改正(生活安全課を排し「コミュニテーイ推進課」「危機管理課」とする)・伊奈町職員定数の改正(増員)・伊奈町職員の定年等に関する条令・上尾伊奈資源循環組合規約に関する協議について 等です。
 常任委員会は、12月2日 総務建設、12月5日 文教民生の両日で議案についての審査を行いました。
 第79号議案 伊奈町個人情報の保護に関する法律施行条令 については賛成多数、他の議案については全員賛成可決成立しました。
 なお、反対(共産党)があった79号議案については、国の法律改正に伴い新たに制定するものであり、伊奈町独自で制定した、伊奈町個人情報保護条例は廃止されます。
 第83号議案、「上尾伊奈資源循環組合規約に関する協議について」は、令和15年に稼働を目指して協議している、上尾伊奈広域ごみ処理施設の新設に関わる組合設立の規約です。
 他には、伊奈町の消防事務を上尾市委託することに伴う関係条令の整備・伊奈町の課設置条例の一部改正・伊奈町職員の定数、定年の改正・人事院勧告に伴う職員給与・特別職報酬の改正等です。
 補正予算では、ワクチン接種推進事業・学校給食費の支援事業等

     人事案件

     人権擁護委員   本多 昇氏 ・ 大熊 康雄氏  推薦に同意       公平委員  に 馬橋 繁氏 の再任に同意
 
  令和5年度 第一回 定例会は 令和5年2月24日(金)開会予定です。

 
               令和4年   9月議会

 令和4年第4回伊奈町議会定例会は(9月議会)は、9月6日(火)に開会し、9月21日(水)までの16日間の会期で開催されました。
 議案は報告・決算認定を含めて27件です。
 人事案件として、伊奈町教育委員会教育長及び教育委員の任命案については全員賛成で同意しました。下記の通りです。
  令和4年度補正予算の他、主な議案は、*伊奈町議員及び町長の選挙公営に関する条例の一部改正・・・選挙運動費用の公費負担の一部増額  *職員給与の一部改正(育児休業、勤務時間、休日・休暇等)・・・非常勤職員の育児等の充実を図る。*伊奈町税条例等の一部改正*保育所設置及び管理条例の一部改正・・・開所時間を延長する。 *工事請負契約2件(クリーンセンター、用水伏せ越し工事)等です。 令和3年度決算認定(7件)については、例年通り特別委員会を設置し審査することになりました。
 なお、追加議案としてコロナ対策に関する補正予算が提出されました。
 全議案、全員賛成で可決成立しました。

  {陳情の委員会審査}
 町民から提出されました陳情、「伊奈町制記念公園キャンプ場の宿泊キャンプを可能にすること」に関しては、陳情者の総務建設常任委員会への出席を求め、陳情の補完説明と質疑を行い執行部の見解と合わせて取り扱いを協議した結果、全員一致で不採択とすることに決しました。なお、本会議でも全員賛成で不採択となりました。

    人事案件

  教育委員会教育長に    高瀬 浩氏 を再任
  現教育委員の 田井 文子氏 の後任として 西川 智美氏 の選任に同意


                 令和4年    6月議会

 令和4年第2回伊奈町議会定例会(6月議会)は、6月1日(水)に開会し、6月16日までの16日間の会期で開催されました。
 議案は報告2件、諮問1件(人事案件)、議案7件です。
 主な議案は、印鑑条例の改正(印鑑登録の性別表記の廃止)、工事請負契約の締結(小針小トイレ改修工事)です。
 一般会計補正予算は、国の補助による、DX推進事業・コロナワクチン接種関連事業、一般財源による、ウクライナ難民支援事業・用水伏越し改修事業等です。
 追加議案として最終日に、39号議案として令和4年度伊奈町一般会計補正予算と40号議案として令和4年度伊奈町水道事業会計補正予算が提出されました。39号議案は国庫補助による子育て世帯生活支援応援給付金事業お及び一般財源による新型ウイルス感染対策水道基本料金免除事業です
。40号議案は水道料金免除事業による、減収を計上したものです。
  提出議案は、全案件全員賛成で可決成立しました。

 人事案件は、任期を控えた人権擁護委員の継続任用の承認を求めるものです。
 人権擁護委員 山本正美氏  に同意

  

               令和4年   3月議会

 令和4年第1回伊奈町議会定例会(3月議会)は、2月25日(金)に開会し、3月18日(金)までの22日間の会期で開催されました。
 
 議案は、報告1件を含めて29件です。新年度予算7件の他は、補正予算7件、国民健康保険税条例の一部改正(弱者に対する減税)・人事院勧告による給与、報酬の改正(削減)・職員の休暇等(不妊治療・育児休業)の一部改正・伊奈町消防団員の処遇改善、報酬の見直し・町道路線の認定 等です。
 新年度予算提出にあたっては町長より、令和4年度 「施政並びに予算編成方針」が示され 新年度(令和4年度)予算に関しては例年通り、特別委員会を設置し、3月2,3,4日に集中審議をしました。 新年度予算は、年度内に実施する新たな事業というより今後のまちづくりのために積み重ねとなる施策がメインです。
 第23号議案 職員の給与改正に関する議案(共産党が反対)の他全議案が全員賛成で可決成立しました。
 なお、最終日に3件の追加議案と議会提出議案1件がが提出され全員賛成で可決成立しました。
 追加議案は副町長の選任(下記)・令和3年度一般会計補正予算(国の新たな補助金による保育士等の処遇改善)・令和4年度一般会計補正予算(新たな国庫補助金での保育士等の処遇改善事業等、及び町の活性化事業の追加))

 町民から提出された陳情 「ジェンダーに配慮した伊奈町印鑑条例および伊奈町印鑑条例施行規則などについおての陳情書」 に関しては、SDGs (持続可能な開発目標)の17の目標の中にある「ジェンダー平等の推進」の観点から、旨趣採択とした。

 抗議決議   今議会において「ロシアによるウクライナへの侵攻に対する抗議決議」を全議員一致で採択した。

        人事案件   副町長に  関口大樹氏

    県職員の現副町長 関根良和氏退職(県に帰任)に伴い、後任として同じく県職員の 関口氏を任用したいとの町の意向に同意した。
 
                      
              令和3年   12月議会

 令和3年 第4回伊奈町議会定例会(12月議会)は、11月30日(火)に開会し、12月14日(火)までの15日間の会期で開催されました。コロナ禍、非常事態は解除されましたが、いまだ安心できる状況ではありませんので、過去の定例会同様万全の注意と対策を施しての開催でした。
 今議会はタブレット端末を使用してのペーパーレス会議でしたが、事務局のお骨折りもあって順調な議会運営が出来たと思います。
 提出議案は報告1件、議案16件です。議案16件のうち補正予算が6件、その他が15件です。
 主な議案は、一般会計補正予算では国庫補助によるコロナ対策事業がメインです。第63号議案として、伊奈町課設置条令が改正され、福祉課が「社会福祉課」と「いきいき長寿課」に分けてより充実した福祉行政を展開するとのことです。また、「DX推進・新庁舎推進室」を設置し専門的分野の行政を担うとのことです。第65号議案、敬老祝い金条例では、支給年齢と支給額の減額を含む改正で、異論もあり採決では賛成多数で可決しました。第71号議案として、伊奈町立図書館の指定管理者に、今までの指定管理者(株式会社図書館流通センター{応募は一社のみ})に指定することに同意しました。
 議案の採決では第65号・敬老祝い金の改正については、共産党の3名の反対がありましたが、その他の議案は全員賛成で可決成立しました。
 なお、最終日に議員提出議案として、課設置条例の改正に伴う、議会委員会条令の一部改正する条例が提出され全員賛成で可決しました。

  人事案件
           伊奈町公平委員に、  川田 貴雄氏  選任に同意

             令和3年    9月議会

 令和3年 第3回伊奈町議会定例会(9月議会)は、9月7日(火)に開会し、9月22日(水)までの16日間の会期で開催されました。コロナ禍で、非常事態宣言下ではありますが、万全の注意と対策のもと通常通りの議会運営で開催することが出来ました。
 今議会からタブレッ端末を使用してのペーパーレス会議を試行しました。ペーパーとの併用でしたが、ほとんどタブレット使用で会議に臨むことが出来ました。 私の議長時代、強力に推進してきた結果が出てきたとの思いです。

 提出議案は、報告3件、人事案件1件、補正予算7件、令和2年度決算認定7件、他には、税条例の改正・手数料の改正・農地集積集約化推進の条令の制定の3件と少な目でしたが全案件とも全員賛成で可決成立しました。決算認定は、別途特別委員会を設置して審査をすることに致しました。
 なお、最終日に、一般会計補正予算が追加議案として提出されました。国・県の新型コロナ感染対策補助事業として、放課後児童クラブ(17カ所)へのICT機器導入事業です。可決成立しました。
 同じく最終日に議員提出議案として、2件の意見書が提出されました。議会全会派が旨趣に同意し提出されたものです。可決成立しました。

  人事案件   伊奈町教育委員に  成田弥寿子氏 の任命に同意

  
            令和3年    6月議会

 令和3年 第2回伊奈町議会定例会(6月議会)は、6月1日(火)に開会し、6月15日(火)までの15日間の会期で開催されました。コロナ禍はいまだ終息していませんが、前3月議会同様、ほぼ通常通り開催することことが出来ました。
 提出議案は、報告2件・専決処分2件・人事案件1件(諮問)を含めて9件です。
 委員会付託議案は4件で、*一般会計補正予算*伊奈町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条令・・・法律の改正による。*伊奈町子ども医療費支給に関する条例及び伊奈町重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例・・・法律の改正による。*工事請負契約の締結・・・小室小トイレ改修事業。
 なお、最終日に一般会計補正予算第3号が提出されました。コロナ禍による子育て支援金を、一定の条件下にある子育て世帯に特別給付金を給付する事業で国庫支出金による事業です。想定人数は1、300名で65,000万の予算です。  全案件とも全員賛成で可決成立しました。
 同じく最終日に 議第2号議案として「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」を全会一致で提出しました。
 コロナ禍の教訓を生かして、医療体制の充実・拡充、今後のウイルス対策等を、国に要望するものです。

 なお、第3日(6月3日)に、正副議長選挙及び委員会の構成替えを行いました。  私は総務建設常任委員会所属となりました。
 議長は  永末厚二議員、副議長は 栗原恵子議員が選出されました。・・・論評は避けます。

   人事案件    人権擁護委員に   永田康子氏・・・平成9年より現在まで、人権擁護委員として貢献されています。(9期目)

                      
            令和3年    3月議会

 令和3年 第1回伊奈町議会定例会(3月議会)は、2月26日(金)に開会し、3月19日(金)までの22日間の会期で開催されした。コロナ禍は収束していませんが、12月議会同様、ほぼ通常通りの開催となりました。
 当初の提出議案は、報告1件を含めて全31件であります。内訳は、人事案件(監査委員の選任)、専決処分(コロナワクチン接種体制の確保のため)、補正予算6件(一般会計補正予算には、コロナ感染症対応地方創生臨時交付金 324,563、000円が含まれている)、令和3年度予算7件(予算特別委員会を設置し2日間をかけて審査)、その他主な議案は、国保税の引き下げ・奨学金貸付条例の一部改正・介護関係条例の改正5件・南小学校トイレ改修工事契約等です。 第22号議案 伊奈町介護保険条例の一部を改正する条例 は賛成多数、その他の議案(新年度予算を含めて)は全員賛成で可決成立しました。
 なお、最終日に追加議案として、令和2年度補正予算・令和3年度補正予算等主にコロナ対策に関わる議案が5件及び議会提出議案が1件提出されました。全案件全員賛成で可決成立しました。

 新年度の施政並びに予算編成方針については第一日目(2月26日)に、大島町長より表明されました。
 
主な施策は、 前年度の施策の継続の他に

 *まず、コロナ対策から始まります。国・県・近隣自治体や医師会とう関係団体と連携し迅速に対応する。
 *非常用電源として活用できる電気自動車の購入、電気自動車を所有している事業者等との災害協定の締結
 *南部地区に、高齢者のための「包括支援センター」の設置
 
学校トイレ改修、老朽学校施設の改修等教育環境の充実
 *町クリーンセンターの老朽化対策
 *役場庁舎整備について引き続き推進
 *LGBTなどの性的マイノリテイなどの相談体制の充実

 
人事案件
          
監査委員に、引き続き  大野宣子氏 の選任に同意
 
 一般質問は12名の通告があり、10・11・12日(水・木・金)の日程で実施されました。

   次 定例会(6月議会)は、令和3年6月1日(火)開会予定です。
      
            令和2年    12月議会

 令和2年 第5回伊奈町議会定例会(12月議会)は、11月30日(月)に開会し、12月16日(水)までの17日間の会期で開催されました。コロナ禍ではありますがほぼ通常通り開催することが出来ました。
 議会初日に提出された議案は、人事案件2件(教育委員・公平委員)、補正予算4件を含めて20件です。主な議案は、  コロナ禍の厳しい状況を鑑み、議員・町長・副町長・教育長の特別職報酬及び職員給与の期末手当の減額、  手数料・使用料の適正化(増額)を目的とする関係条例の改正(90号議案)、  伊奈町議会議員・町長選挙の公営化関する条例の改正、 上尾市と伊奈町で進める広域ごみ処理施設の建設に資するための「検討会議」の設置、 GIGAスクール構想に必要な大型提示装置(65インチ液晶テレビ、98台)の購入 等々です。
 第90号議案を除く、19件の議案は全員賛成で可決成立しました。90号議案については、共産党の議員団が反対しました。手数料・使用料の値上げということですが、町の財政状況、近隣市町村の動向等から判断してやむを得ない改正と考えます。
 なお、最終日に追加議案として、2件の財産取得議案が提出されました。1件は、議会関係資料のペパーレス化に伴う端末機器の購入(タブレット105台)、もう1件は、GIGAスクール構想のための学習用端末(小中学校に4,130台)の購入です。
 他に議会提出議案として、タブレット端末使用を認める等の、議会会議規則の一部改正です。
 追加議案3件とも全員賛成で可決成立しました。

 一般質問に関しては疑問視される発言もありましたが、追って議事録を精査しお知らせします。

 人事案件
         教育委員  伊奈町教育委員会の澤田誠一氏(ご苦労様でした)の後任に、三國隆夫氏 任命に同意
         公平委員  伊奈町公平委員の任期が切れる、長島晴夫氏 の再選任に同意

     次 定例議会(3月定例会)は、令和3年2月26日(金)開会予定です。
 
            令和2年   9月議会

 令和2年 第4回伊奈町議会 定例会は、9月1日(火)に開会し、9月15(火)日までの15日間の会期で開催されました。引き続きコロナ禍の中での開催でしたが、対策には万全を期し、ほぼ通常通りの開催となりました。議案は、報告2件・認定(決算)7件・補正予算7件を含めて22件です。決算認定以外は全員賛成で全議案可決、成立しました。
 決算審議は、特別委員会を設置し別途審議をします。委員会構成は、議長・議会選出監査委員を除き全議員です。委員長は戸張議員、副委員長は高橋議員です。なお、今議会で、庁舎建設特別委員会も設置されました。
 一般会計補正予算ではコロナ関係で事業繰り越しによる減額補正が多く提案されました。コロナ禍でやむを得ない処置です。
 議会費では議会へのタブレット端末導入事業が予算化されました。
 なお、伊奈中部特定土地区画整理事業の終了に伴う地名変更によりる公共施設(役場を含めて)の住所を変更する議案も上程され、可決成立しました。ちなみに役場庁舎の新住所は 伊奈町中央四丁目355番地です。令和2年11月21日から施行されます。

 請願は一件、戸張議員が紹介議員となり、「伊奈町におけるパートナーシップの認証制度創設および性的少数者に関する諸問題への取り組み」を求めるものです。全員賛成で採択されました。(山野議員は退席)
 文教民生常任委員会での審査の折には一議員の不規則発言があり、委員会採決では反対しましたが、その後不規則発言を取り消し、本会議の採決には採決に加わりませんでした。議員として信念を持った言動が望まれます。
 他に、意見書が3件提出され、次の通りの結果です。
 議第2号議案 「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」・・・全員賛成で採択
 議第3号議案 「児童・生徒の学び、心身のケア、安心安全な教育環境を保障するために少人数学級の実施を求める意見書」・・・全員賛成で採択
 議第4号議案 「マイナンバー制度の利用範囲を拡大しないよう求める意見書」・・・山野議員(幸福実現党)から提出されたが、時代に逆行するもので           あると同時に、デジタル化を強力に推進しようとする政府の方針にも抵抗するものであります。賛成者に名を連ねた、自民党伊奈支部
           長・幹事長(佐藤・藤原亮議員)の信を問いたい。我が清風クラブと公明党(5名)は反対したが、賛成多数で採択された。

   人事案件
           渡辺暁男教育委員の任期満了(ご苦労様でした。)にともなう後任の教育委員に 土方一匡氏 の任命に同意

   
            令和2年  第3回伊奈町議会 臨時会

 令和2年 第3回伊奈町議会 臨時会 は、8月4日(火)に1日間の会期で開催されました。新型コロナ対策費として、国・県からの補助金と合わせて町独自の資金を活用し、コロナ禍で疲弊する町民の皆様に有効と思われる施策を執行部から提示され、そのために組んだ補正予算を議題とし審議しました。活発な質疑応答のあと、令和2年度伊奈町一般会計補正予算(第6号)は、全員賛成で可決成立しました。
 なお、補正額は歳入、歳出ともに4億85、891千円です。(歳入は、国県支出金が1億88、505千円・財政調整基金繰入金が2億97,386千円)
 歳出はコロナ関連で、学校教育費、子育て支援費、商工業者支援費、衛生費等です。
 私の所属する会派、清風クラブでは、公明党と共同で7月6日に、コロナ対策のための国からの臨時交付金使途に関わる要望書を提出しており、多くの配慮を頂いたことに感謝!  それにしてもコロナ禍の少しでも早い終息を祈ります。
 
              令和2年   6月議会

 令和2年 第2回伊奈町議会(定例会)は、6月2日(火)に開会し、6月16日(火)までの15日間の会期で開催されました。今議会は、3月定例議会から引き続き、コロナウイルスとの闘いの中での開催となりましたが、できうる限りの対策をして、ほぼ平常どうりの議会運営で対応することができました。
 町長提出議案は、報告2件を含めて33件です。主な議案は、農業委員の任期切れ(令和2年7月19日)に伴う次任期の委員の選出関連が12件、コロナ関連予算と地方自治法改正に伴う税条例関連の専決処分が8件、その他補正予算、伊奈町放課後児童健全育成事業・伊奈町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業条例の一部改正、伊奈町中小企業・小規模企業振興基本条例の策定等です。全議案とも全員賛成で可決成立しました。
 一般質問は14名の議員により、6月9、10、11日に実施しました。今回は、コロナ拡散防止の観点から、傍聴はご遠慮いただき、本会議場には半数の議員が交代で着席し、議事を進行しました。(半数は控室でテレビ参加)
 なお、最終日に、町長提出議案3件・議員提出議案2件が追加日程として上程され全議案とも全員賛成で可決成立しました。追加議案は、*コロナ関連補正予算 *町長、副町長、教育長の給与の減額(令和2年7月から令和3年3月までの給料と期末手当をコロナ対策費に転用との意思) *消防救急車の購入
 議員提出議案は、令和2年度後期分の政務活動費を辞退するものです。(議員研修費と合わせてコロナ対策費に)

 人事案件では11名の農業委員の選任に同意しました。ご活躍を期待します。 

 5月14日より、大島町政2期目がスタートしました。6月議会初日に今期の所信を表明されました。期待しています。

            令和2年   3月議会

 令和2年 第1回 伊奈町議会(定例会)は、2月26日(水)に開会し、3月18日(水)までの22日間の会期で開催されました。今議会は4月に実施される伊奈町町長選挙を見据えて、例年より早い開会となりました。
 なお、会期中、コロナウイルス拡散防止を国を挙げて取り組まなければならない状況となり、伊奈町議会としても議場を含めて会議中、会議室の開放・マスクの着用、そして一般質問の取り下げ等前例のない対応をいたしました。
 町長提出議案は諮問(人事案件)1件を含めて32件です。最終日に人事案件(副町長の選任)が提出され、全案件とも全員賛成で可決成立しました。
 議案の審査に関しては新年度予算は、議長を除く全議員で特別委員会を立ち上げ2日間で予算7議案を審査し、他の議案については人事案件を除き21議案を、総務建設産業・文教民生の両常任委員会員会で審査をしました。

 令和2年度の主な新規事業

* 町制施行50周年関連事業・・・秘書課・企画課・教育委員会等で担当
* 役場庁舎整備事業・・・基本構想の策定
* 公共施設等個別施設計画策定事業
* 国際交流事業
* 地域防災事業・・・地域防災力向上のための啓発事業
* 高齢者保健福祉計画等・障害者計画等策定事業
* 南保育所施設改修事業
* 南小に児童クラブを増設(2箇所)
* 橋梁改修事業・・・五庵橋、小貝戸橋、大針橋等
* 消防緊急車両の購入
* 丸山テニスコート2面の人工芝コートへの改修

    人事案件

   副町長に  関根良和氏 を選任することに同意(4月1日より)・・・現副町長の大熊聡氏の退職(3月31日)に伴い、県に派遣を要請・大熊氏は県に復帰
   人権擁護委員候補に  内村ひろえ氏を推薦することに同意
   伊奈町固定資産評価審査委員会委員に  濱野稔氏・中村仁氏の再選任・三ヶ尻憲一氏の選任  に同意

    次定例会(6月議会)は6月2日(火)開会予定です。

 
            令和元年   12月議会

 令和元年 第5回 伊奈町議会(定例会)は、11月29日(金)に開会し12月17日(火)までの17日間の会期で開催されました。
 
 今議会の町長提出議案は、報告1件、諮問2件(人権擁護委員の推薦)、補正予算5件を含めての25件です。 全議案とも可決成立しました。 他に請願が1件です。
 主な議案は、人事院勧告による職員給与・特別職並びに議員報酬等の改正。 保育事業(児童福祉法の改正に伴う条例の改正)・国保税(国保税の課税限度額の引き上げ58万円を61万円に)・廃棄物の処理(犬、ねこ等の動物の死体処理手数料の値上げ)・下水道条例の改正(下水道事業を 、地方公営企業法の規定を適用し、水 道事業と一体化する。)・会計年度任用職員の導入(多様化する行政需要に対応するため、臨時、非常勤職員の適正な任用を確保することを目的に、地方自治法等の 改正に基づき導入するものである。正規職員に近い処遇となる。)町道の認定並びに廃止。伊奈町総合振興計画後期基本計画を定めること。ふれあい活動センターの指定管理者の指定・・・です。
 一般質問は14名の通告があり、12月6・9・10日の3日間実施しました。
 最終日に、議会提出議案、議第3号議案「台風・豪雨災害からの復旧・復興と対策を求める意見書」を全会派賛同のもと、内閣総理大臣をはじめ政府の関係機関に提出することを決議し、閉会となりました。

  人事案件   人権擁護委員に  茂木洋一氏 ・ 斎藤和郎氏 の2名の再任に同意

 なお、令和2年第1回伊奈町議会定例会(3月議会)は、2月26日(水)開会予定です。

             令和元年   9月議会

 令和元年 第4回 伊奈町伊奈町(定例会)は、9月3日(火)に開会し9月18日(水)までの16日間の会期で開催されました。
 町長提出議案は、報告2件、決算認定7件、補正予算8件を含めて25件です。
 主な議案は人事案件(教育委員会教育長)・伊奈町立中学校の部活動顧問として指導員の導入に伴う非常勤者への報酬額等の改正、印鑑条例の一部を改正する条例により、コンビニエンスストアでの印鑑登録証明書の交付が可能になりました(ただし個人番号カードが必要)。その他の議案は国等の法改正に伴うものです。決算認定を除く、全議案とも全員賛成で可決成立しました。
 決算認定は、設置した特別委員会で、10月30、31日に審議する予定です。
 なお、追加議案として{議第2号議案 学校体育館へのエアコン設置にかかわる「緊急防災・減災事業債」の対象期間延長と防災・減災対策の中長期目標明示を求める意見書}が伊奈町議会全会派一致のもとに提出され、可決しました。
 事業債については平成29年度から令和2年度までの事業に限るとされていますが、伊奈町としては体育館へのエアコンは未設置で、この事業債を活用することが出来ない状況です。令和2年度以降も継続することを政府に対し強く要望するところであります。
 一般質問は13名の議員が、9月10,11,12日の3日間に亘り執行部の見解を質しました。

 なお、全員協議会、一般質問等において、DIC(株)埼玉工場の火災について、伊奈町としての対応・事後処理・原因究明等多くの問題提起がなされました。 

   人事案件   教育委員会教育長に  高瀬 浩氏 を再任 

           令和元年  6月議会

 令和元年第3回伊奈町議会(定例会)は、6月11日(火)に開会し6月25日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 主な議案は、第38号議案「上尾・伊奈広域ごみ処理施設建設」関連、第39号議案・・中部土地区画整理関連で「町の区域を新たに画し変更する」議案、第40号議案・ ・工事請負契約(小室小トイレ改修) 他報告2件、人事案件1件、補正予算等含めて18議案でした。他に請願1件、審議する陳情1件ありました。
 補正予算には最終日の追加議案として提出された一般会計補正予算が含まれています。内容は、降雹被害農家に対する農業災害対策特別補助金です。
 全議案とも全員賛成で可決成立しました。
  * 請願・陳情の内容と結果
 共産党の大野議員の紹介で提出された、「グリホサート等農薬から子供達の健康を守る」との請願は賛成少数(共産党議員3名)で不採択となりました。願意に無理がありますので私も賛成できませんでした。
 選挙広報の配布についの陳情内容は、1、全戸配布を 及び 2、期日前投票以前に配布をであり、2は無理ですので、1についてのみ全員賛成で採択としました。

  人事案件   人権擁護委員に 山本正美氏 を再任

 一般質問は15名(議長を除く全員)によって、18、19、20日の3日間で実施されました。
  
 私の一般質問のメインテーマは、4月11日に突然逝去された、故小林昭一元町長・名誉町民の実績と今後の課題です。他にスポーツ関連・南部地区の諸問題を取り上げました。
  
故小林元町長・名誉町民と私(2019・1・14 成人式の折)  この日、次期町議選への出馬を強く要請された。

            

          令和元年  第2回伊奈町議会臨時会(伊奈町議会議員選挙後の初議会)

 令和元年5月1日から、今期4年間の任期の開始です。まず、5月10日(金)に初顔合わせを兼ねて、臨時議会(初議会)に臨む協議会が開催されました。私が最年長議員であるがゆえに座長となり、臨時議会がスムースに運営できるよう協議しました。
 5月15日(水)に臨時議会が招集され、私が仮議長ということで、開会前の全員協議会、開会後新議長の選出までの議会運営を担当した。 町長提出4議案(専決処分2件・法改正による税条例の改正・監査委員の選任)が新しい議会体制のもと、全員賛成で可決しました。

 なお、正副議長については、選挙の結果、議長には村山正弘議員、副議長には永末厚二議員が選出されました。旧態依然の多数派工作にはあきれるばかりです。
 ちなみに、会派は、村山議員と幸福実現党の山野議員の2名で「みらい研伊奈」・自民党公認の佐藤議員、伊奈自民党の幹事長と称する藤原議員、国民民主党推薦の永末議員の3名で「新政伊奈」(何故自民党会派がないのか?)・栗原議員と新人の武藤議員、高橋議員の3名で「颯政会」(大島町長が全面応援したと聞く)・「共産党」3名・・・以上の会派が多数派ということで、議会の主たる役職を分担した。そして、町長与党と称している。 「公明党」2名・私と上野尚徳議員の2人で伝統の「清風クラブ」を守る。「立憲民主党」青木議員1名(内規で政党公認者は1名でも会派と認める)。以上7会派である。  町民の皆様はどう思うでしょうか・・・?


   6月定例会は、6月11日(火)開会決定しました。 私も、「故小林昭一名誉町民を偲んで」を中心に一般質問の予定です。


                31年3月議会

 平成最後となります、31年第1回伊奈町議会(定例会)は、2月26日(火)に開会し、3月19日(火)までの22日間の会期で開催されました。今議会は、私が委員長を務める議会運営委員会での協議の結果、4月の統一地方選挙が早まったことを鑑み、例会より1週間早い2月26日(火)の開会としました。
 議案としては、31年度の予算審議が中心で、報告・最終日に提出された補正予算、議員提出議案(沖縄辺野古基地建設に反対を求める意見書の提出)含めて24件です。
例年通り予算に関しては、議長を除く全議員で構成する特別委員会を設置し、2日間の日程を取り審査しました。ほかには補正予算5件と、条例の一部改正等です。なお、最終日提出された補正予算は、30年度と31年度補正です。
 議案については、31年度予算を含めて、伊奈町独自なものとして特別に報告するものはありません。(国・県の施策、昨年度の継続が主です。)
 町長提出議案については、全議案可決成立しました。議員提出議案については賛成少数(5名)で否決となりました。
 
 なお、伊奈町議会議員選挙は、4月16日(火)告示、4月21日(日)投票との報告がありました。

                30年12月議会

 平成30年 第4回伊奈町議会(定例会)は、11月27日(火)に開会し、12月11日(火)までの15日間の会期で開催されました。1日目の11月27日には、先の特別委員会で審査した、29年度決算認定・人事案件・人事院勧告に基づく給与等の改正案件9件が採決され全員賛成で可決しました。委員会に付託し審査した議案は、補正予算3件を含めて11件です。
 主な議案は、子ども医療費支給に関する条例改正については、平成31年度より子ども医療費の所得制限を廃止し、平成32年度からは町民税の完納及び申告要件を導入するものです。委員会では一部議員から税の完納要件は必要ないとの意見が出されましたが、採決の結果賛成多数で、可決され、本会議での賛否の討論があり賛成多数で可決されました。 また、重度心身障碍者医療費支給条例の改正(所得制限を設ける)については賛否それぞれの意見が出され本会議で討論の結果賛成多数で可決されました。
 補正予算、国民健康保険税の限度額の改正(54万円から58万円への引き上げ)、伊奈町制施行記念公園内に有料広告を表示できる公園管理条例の改正、町道の認定等は全員賛成で可決成立しました。

   人事案件
           公平委員会委員に、馬橋繁氏の再任に同意。
 
  なお、平成31年第1回定例会(3月議会)は、統一地方選挙の繰り上げ等を考慮し、2月26日(火)と早めの開会となります。

              30年9月議会

 平成30年 第3回 伊奈町議会(定例会)は、9月4日(火)に開会し、9月19日(水)までの16日間の会期で開催されました。       議案は、報告3件(専決処分等)、決算認定7件を含めて24件です。報告及び人事案件以外は、該当する委員会に付託し審査を行いました。決算認定については、議長・監査委員を除く全議員参加の特別委員会を設置し、別途審査をすることとしました。
 なお、設置された決算特別委員会で、委員長に上野尚徳議員・副委員長に奥田とみ子議員を選出しました。開催日は、10月30、31日(予備日11月1日)です。 傍聴できます。
 議案は、補正予算7件のほか、教育委員の任命・税条例・災害派遣手当・放課後児童クラブ・高齢者福祉関係(3件)です。全案件とも全員賛成で可決成立しました。議案については、国の法改正等に基づくもので、町独自のものはありません。なお、教育委員については下記に記載します。
 なお、町民の一人から出された、「議会だより配布方法について」の陳情は、総務常任委員会で審査し趣旨採択、との結論が報告され、本会議において全員賛成で了承されました。内容については、「議会だよりを全戸配布できるようにすべきだ。」とのご意見ですが、現時点では困難だが、議会改革の課題として今後検討して行くとの認識で一致しました。

 一般質問には13名の議員より、11日・12日・13日の3日間に亘り熱心な議論がなされました。

    人事案件
           教育委員に 田井文子氏の再任に同意

               30年6月議会

 平成30年 第2回伊奈町議会(定例会)は、6月5日(火)に開会し、6月19日(火)までの15日間の会期で開催されました。

 議案は、諮問(人権擁護委員の推薦)、専決処分を含めて10件です。なお最終日に追加議案として、税制改正に伴う、伊奈町税条例が上程されました。全案件とも可決成立しました。
 主な議案は、伊奈中央駅エレベーター設置工事契約の締結・小針小学校トイレ等の改修工事契約の締結・町道路線の認定(町が新たに買収した、新幹線側道部分)です。
 なお、申し合わせによる正副議長の改選は初日の5日に行い、正副議長ともに再選されました。一般質問については、13名の議員が、12日、 13日、14日の3日間に亘り町政の諸問題について質しました。 


 久しぶりに私も登壇し、下記事項について町長の見解を質しました。持ち時間90分を使っての質問ですので、詳細については追って議会議事録に掲載されますのでご覧ください。

 通告した質問項目は

(一)、伊奈町の将来像
  1、町制施行50年、北足立郡伊奈町はいつまで続く
  2、平成の大合併が終焉して10数年、合併に向けて伊奈町の歩んだ道をどうとらえるか、今後の取り組みは。
  3、伊奈町として広域行政をどのように進めるか。
(二)、丸山駅を核としたまちづくり
  1、丸山駅周辺の整備は
  2、史跡「伊那市屋敷跡」の管理保存への町長の考えは
  3、屋敷跡周辺の土地利用計画の見直しを
(三)、行財政改革について
  1、行政改革とは何か
    * 古い体質の打破〜今回は、行政区の在り方を考える
    * サービス精神と経営感覚
    * 首長のリーダーシップと職員の意識改革
    * 町民の参画とは
  2、財政改革とは
    * 歳出の削減に偏りすぎないか
    * 財源確保のための施策を
    * 陸の孤島とならないために・・道路網整備の促進を〜企業誘致のためにも〜
(四)、南部地区の問題として
  1、仮称「南運動公園」の行方は
  2、いなほ街道、町道4156号線(栄町内の西用水側道)の整備計画は
  3、南大公園の今後の位置づけは
  4、原市沼調節池下の池2をいかに活用するか
  5、栄四丁目の多目的広場の活用は
  6、排水溝の整備計画は

   人事案件
          人権擁護委員に  永田康子氏を再選

    

              30年3月議会

 
 平成30年第1回伊奈町議会(定例会)は、3月1日(木)に開会し、3月20日(火)までの20日間の会期で開催されした。
 議案は29年度の補正予算・30年度予算(7会計)を含めて30件であります。全議案とも可決成立しました。
 なお、第1日目、30年度予算上程前に、町長より平成30年度施政並びに予算編成方針が表明されました。
 厳しい財政状況の中にあって主な事業としては
1、友好都市交流事業  2、シテイセールス推進事業  3、伊奈中央駅エレベーターの設置  4、耐震性防火貯水槽の設置
5、英語指導助手活用事業の充実  6、英語検定促進事業の実施  7、地方創生交付金を活用した忠次公関連事業
8、農業戦略マスタープランの作成事業  9、生活基盤整備関連事業  10、手話普及促進事業  11、胃内視鏡がん健診の導入
12、子育て世代包括支援センターの設置  12、自殺対策推進事業の実施  等です。

 なお、上記関連事業を含む、平成30年度予算に関しましては例年通り、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し2日間の審査の結果予算7議案を可決すべきものと決しました。  予算特別委員長は上野尚徳議員、副委員長は五味雅美議員です。
 本年度予算は、一般会計113億6500万円、特別会計を含めると193億4565万8千円です。

 その他の議案については、2常任委員会において審査を行いました。(3月8日 文教民生・9日 総務建設産業の各常任委員会)
 町税・国保税等税条例、介護保険関連条例は、ほとんど上位(国・県等)機関の法改正・指導によるものです。
 伊奈町独自の条例としては、「伊奈町人と人とをつなぐ手話言語条例」です。
 なお、財産の取得として、記念公園隣接地(都市計画地内)を購入する予算、新幹線側道未買収地の購入予算、土地開発公社解散に伴う公社所有土地購入予算を了承しました。

  副町長に  大熊 聡氏 (埼玉県副報道長)

 田沢純一副町長が3月31日付で退職されることに伴い、大熊聡氏選任に同意しました。4月1日より就任されます。なお、田沢氏は埼玉県広報公聴課長に就任されます。
 
           
 29年12月議会


 平成29年度第4回伊奈町議会(定例会)は、11月28日(火)に開会し、12月13日(水)までの16日間の会期で開催されました。
 議案は報告(専決処分2件)、人事案件を含めて15件です。なお、28年度決算認定については、初日(11月28日)に、去る10月30・31日、特別委員会で審議されたものを決算特別委員長の報告後、討論・採決が行われ全員賛成で認定することに決しました。

 主な議案は、伊奈町課設置条例の一部改正・・・産業振興課を、農業関係を主管する「アグリ推進課」と商業・観光等を主管する「元気まちづくり課」に分離し町の活性化を図ろうとするものです。また、「子育て支援課」の所掌事項に、「子育て支援に関する事項」を明記しました。他に、子ども医療費等に係る条例の一部改正、バラ園入場料の改正(値上げを含む)、土地開発公社の解散等の議案は全員賛成で可決成立しました。 下水道使用料の改正(値上げ)については賛成多数で可決されました。
 なお、最終日に追加議案として、給与改正に係る議案(職員・特別職職員)が提出され、全議案全員賛成で可決されました。これらは、人事院及び埼玉県人事委員会の勧告によるものです。
 議員提出議案として、1、伊奈町議会委員会条例の一部を改正する条例・・・常任委員会の所管の変更・・・課設置条例の変更による
                もので全員賛成で可決されました。
              2、意見書の提出・・・「憲法9条を守り、永久に戦争しない平和な憲法を求める意見書」を全会一致で採択。
                内閣総理大臣、衆参議長に提出します。
   
  人事案件
          公平委員会委員に  川田貴雄氏の再任 に同意

                     


               29年9月議会

 
 平成29年第3回伊奈町議会(定例会)は、9月5日(火)に開会し、9月20日(水)までの16日間の会期で開催されました。
 議案は、報告2件、決算認定7件を含めて20件です。
 主な議案は人事案件(教育委員)、補正予算6件、伊奈町職員定数の一部を改正する条例(消防業務の充実を図るため、消防職員の定数を増やす)、消防団員の確保を図るための条例改正、その他法律の改正に伴う条例改正です。なお、28年度決算認定については、別途、特別委員会を設置し審査をすることとしました。
 全案件とも全員賛成で可決成立しました。
 主な内容は、一般会計補正予算では、国の補助事業として、既存高齢者施設へのスプリンクラーの取り付け(グループホーム「こむろんち」)、町の単独事業として、町立北保育所の床塗装工事、国の補助を主な財源として、合併浄化槽設置整備補助金の増額等です。なお、
スプリンクラーの取り付け箇所・保育所の床の状況については、私の所属する文教民生常任委員会で委員会開会前に視察をしました
 消防職員定数の定数については、定年退職者を見越し6名増員し61名に改正しました。また、消防団員の資格の中に、居住・勤務者のほかに通学者も含めて消防団員の確保を図る条例の改正です。

 議会提出議案  「核兵器禁止条約への参加を求める意見書」を全会一致で採択。内閣総理大臣・衆参議長へ提出。

    人事案件

  教育委員会委員に、大塚哲章氏を再任

       
              29年6月議会

 平成29年第2回伊奈町議会(定例会)は、6月7日(水)に開会し、6月22日(木)までの16日間の会期で開催されました。
 議案は諸報告(開発公社決算)、報告(繰越明許)、諮問(人事案件)、専決処分2件を含めて10件です。
 なお、第32号議案として提出されていた「伊奈町農業委員会に占める認定農業者等の数について」の議案が可決されましたので、追加議案として農業委員の選任11件、議会選出監査委員の選任・議員提出議案を含めて23件の議案が全員賛成で可決成立しました。
 主な議案としては、人事案件の他は、一般会計補正予算・伊奈町職員の育児休業条例の改正(国の制度改正に準じて、育児休業の承認に係る特別な事情を追加)・伊奈町歯科口腔保健の推進に関する条例(国の法律に基づき、歯科疾患の予防等による町民の健康保持に寄与する)です。
 議員提出議案は、委員会の分掌の変更(上下水道課を総務建設産業の所管に)です。議会運営委員長として、私が提出者となりました。

 なお、正副議長・委員会構成等の議会議員人事については第1日目の冒頭に行われました。
 議会人事、主な役職は(敬称略)
        議長  佐藤 弘一   副議長 大沢 淳    議会運営委員長 私 山本 重幸
        総務建設産業常任委員長  水上 邦雄    文京民生常任委員長  上野 克也    広報委員長  中原 敦子
        監査委員  村山 正弘   上尾・桶川・伊奈衛生議会議員  青木 久雄、斎藤 照夫       

   人事案件(敬称略)

   *人権擁護委員  内村ひろえ
   *農業委員
    戸井田武夫・戸井田勝美・斎藤勝明・秋山英章・福島武弘・斎藤誠一・川田義雄・加藤幹夫・高山貢一・山口和男・保坂勝美
 
 
      
              29年3月議会

 平成29年第1回伊奈町議会(定例会)は、3月1日(水)に開会し、3月22日(水)までの22日間の会期で開催されました。
 3月議会は、29年度予算を含めて29議案が上程され、29年度予算を含めて全議案とも全員賛成で可決成立しました。私も議員となって34年、当初予算が全員賛成での可決は初めてのことです。主な議案は人事案件4件、28年度補正予算4件、その他、こどもの医療費無償年齢の引き上げ(原則18歳まで)関連条例の改正、税条例の改正、伊奈町職員の介護・育児等の働き方に係る条例の改正、農業委員会委員と農地利用最適化委員の定数・報酬の改正等です。

 なお、29年度予算については、予算特別委員会を設置し、私が委員長、戸張議員が副委員長で、3月7・8日の2日間をかけて詳細審査をしました。
 29年度主な事業として、伊奈町総合振興計画の5つの分野別に基づき概略報告します。

1、{安心・安全なまちに暮らす}では

 *住民参加型の防災訓練の実施
 *上尾市との広域消防の協議の進展をを目指す
 *防犯灯のLED化
2、{健康で心やすらぐまちに暮らす}では
 *ピロリ菌検査の実施
 *町民の健康保持・増進のためのきめ細かい施策の実施
 *障碍者自立支援の一環として「手話言語条例」の制定
3、{豊かな心を育むまちに暮らす}では
 *出産育児一時金を、第2子以降を8万円引き上げて50万円とする。
 *子ども医療費の支給対象を高校3年生までとする。
 *児童クラブを3か所増設、16か所とする。
 *小中学校のパソコン機器類の入れ替え
 *トイレの一部洋式化、南小校庭の芝生化
4、{環境にやさしい地域づくり}では
 *クリーンセンター老朽化対策・水道配水管の耐震化・合併浄化槽の整備・雨水排水機能の整備
 *伊奈中央駅エレベーターの詳細設計
 *農業担い手の育成
 *町内産業の活性化・・・「BUYいな」運動の推進
 *伊奈氏屋敷跡関連事業の推進
5、{町民と行政が協働するまちに暮らす}では
 *タウンミーチングの定期的開催
 *ホームページ等を活用した適宜適切な情報発信
 *行財政審議会の生きた活用
 *下水道事業の改革・・・地方公営企業法適用に向けた準備
 *人権・男女共同参画等の啓発活動


   人事案件

 監査委員  大野宣子氏(税理士)の選任に同意

 固定資産評価審査委員  鈴木宗治氏・濱野稔氏・中村仁氏の3氏、再任に同意


    なお、次回6月定例会の開会予定は、6月7日(水)です。

              28年12月議会

 平成28年第4回伊奈町議会(定例会)は、11月29日(火)に開会し、12月14日(水)までの16日間の会期で開催されました。
 議案は、報告(専決処分)、諮問(人権擁護委員の推薦2件)を含めて22件です。全案件とも可決成立しました。
 主な議案は、人事院勧告に基づく、議員・特別職・職員の報酬・給与の改正です。他には、地方税法等の改正に伴う伊奈町税条例・国保税条例の改正、放課後児童クラブ・介護保険関連及び伊奈町図書館の指定管理者の指定についてです。
 *放課後児童クラブについては、充実を図るため定員を40名以下とし、小針北小・小針小・小室小に各1クラスを増設し16クラブとする。また、保育料については、1、000円引き上げ8,000円とし、夏季休業中については特別負担金として3、000円(2人目以降は1,500円)を徴収する。
 *介護保険関連の条例については、介護認定審査会の委員の定数を5名増員し15人とするとともに任期を3年と定める。また、介護給付費等支給審査会についても委員の任期を3年と定める。
 *図書館の指定管理者の応募は「株式会社図書館流通センター」の一団体のみで引き続き5年間の指定管理に同意した。
 最終日、追加提出議案として、議第3号議案「地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書」を賛成多数で可決。
  
 
   人事案件

 * 人権擁護委員   茂木洋一氏・斉藤和郎氏の推薦に同意。(両氏ともに前期に引き続き)
 * 教育委員会の委員に澤田誠一氏の再任命に同意
 * 公平委員に長島晴夫氏(新任・元伊奈町職員)選任に同意
 * 選挙管理委員会委員・補充員各4名を選出・・・栄・綾瀬地域は、委員に小林和博氏、補充員に津布子三郎氏に引き続きお願いする。

 総務建設産業常任委員会で、「伊奈氏屋敷跡」を視察。{12月2日}

 埼玉県指定史跡「伊奈氏屋敷跡」大島新町長の熱意でやっと動き始めました。まずは、「頭殿権現社」を取り囲む町道の整備から・・・国からの「ふるさと創生資金」の交付が決定し本年度から3カ年計画で、史跡地内の町道の整備が始まります。

 昭和9年に埼玉県が県指定史跡として丸山地区を指定、爾来82年間手付かずの状況でしたが、世代が変わり、また伊奈町のおかれた環境も変化し動きが始まりました。私は議員となった当初から問題提起をし、昭和60年には、伊奈町教育委員会が主体となって大学教授、専門家、地域の代表者等で検討委員会を設置し、検討の結果を「伊奈氏屋敷跡管理保存計画」にまとめ、冊子とし配布されました。しかし、地域の人たちの同意が得られず頓挫し以降20年弱放置されたままでしたが、私の強い主張により平成15年にようやく地域の人たちの意向調査を実施しました。しかし、それも生かされず今日に至った経緯があります。 良い方向に進んでくれと祈ります。
 私の主張は、ホームページの「聞いてください」のページに記載しています。

  
     頭殿権現社前で                  これが町道です。町道4067号線

  
    これも町道、町道4070線          町道の中に咲く宝石のような「いしみかわ

   

 
              28年9月議会


 平成28年度第3回伊奈町議会(定例会)は、9月6日(火)開会、9月21日(水)までの16日間の会期で開催されました。
 議案は諮問、報告、平成27年度決算認定(7件)を含めて21件です。人権擁護委員・教育委員の人事案件も含まれています。
 なお、追加議案として人事案件2件、議会提出議案(意見書)1件が最終日に提出されました。
  全案件とも全員賛成で可決されました。

 議案は、7件の補正予算の他は、行政改革推進委員会設置条例の一部改正・家庭保育事業関連条例の一部改正・町道路線の認定です。
 なお、27年度決算については、特別委員会を設置しての審査を予定しています。
 一般質問は12名の議員の通告があり13日(火)・14日(水)・15日(木)に行われした。
 主な議案として、一般会計補正予算では、丸の内地区(伊奈氏屋敷跡を中心に)まちづくり関連で、国の「ふるさと創生資金」申請のための口開け的な資金として、史跡の看板設置・散策路整備委託料等を計上しています。 福祉関係では、地域密着型サービス等整備事業関連の交付金・助成金等です。

 行政改革推進委員会設置条例の一部を改正する条例では、「伊奈町行財政改革推進会議」とし財政面も合わせて調査審議するという改正で、委員も9名から12名に増員し新たな出発をするということです。

 意見書(議第2号議案)・・・ 障害児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める意見書

  人事案件

 副町長に   田沢 純一氏選任に同意・・・昭和62年埼玉県庁に入庁総務畑を長く経験されており、副町長として手腕を期待します。
 教育長に   高瀬  浩氏任命に同意・・・約10年間奉職された坂井貞雄氏人気満了に伴い新たに伊奈小針北小学校を3月末に退職され                         た高瀬氏を選任したとのことです。高瀬氏は伊奈中学校の校長、県の指導主事等されていました。
                         (蓮田市椿山在住) 
 人権擁護委員に 山本正美氏 推薦に同意・・・昭和54年より教諭として南小勤務以降教職として長年伊奈町・上尾市桶川市等で学校教育                             に貢献されました。(小針新宿在住)
 教育委員に    渡辺暁男氏 を再任命することに同意・・・長年(平成20年より)伊奈町教育行政に貢献されています。(栄5丁目在住)
 

       
             28年6月議会

 平成28年度第2回伊奈町議会(定例会)は、6月7日(火)開会、6月20日(月)までの14日間の会期で開催されました。
 今議会は、4月の町長選挙で当選され、5月14日に就任された大島町長の初舞台です。
 大島町長の所信表明は、議会初日(6月7日)の午前中に行われました。
 議案は報告4件、専決処分3件を含めて13件です。
 主な議案は、町長の給与の特例に関する条例・・・選挙公約の町長給与20%カット、工事請負契約・・・防災無線のデジタル化・小室小学校の改修、町道の認定・廃止、一般会計補正予算等です。全議案とも全員賛成で可決成立しました。
  一般質問は11名の議員が通告し、それぞれの立場で行政全般について町長の見解を質しました。
     

 議会改革

 28年3月議会において、議会運営委員会に諮問した事項について、議会運営委員長から答申がなされました。それに基づいて全員協議会で検討され、了承されました。概要は
1、議会だより編集委員会を発展的に解消し、議会広報委員会として広報活動全般を担当する。
  議会最終日に、伊奈町議会会議規則の一部を改正する議案が提出され全員賛成で可決し、議会広報委員会が正式にスタートしました。
  委員長は中原議員、副委員長は五味議員(議会だより編集委員会より引き続き)です。
2、自由討議については、議員の自発的な発議で行い、議長からの働きかけはしない。
3、議会報告会については、議会広報委員会に委任する。

  28年度の議会報告会開催予定は下記の通りです。{伊奈町議会広報委員会決定事項}

  * 日時  11月19日(土)  午前10時より
  * 会場  伊奈町役場 第一会議室

   議会運営委員会 青木委員長より答申を受け取る。

 正副議長の交代

 昨年町議選挙後の申し合わせにより、正副議長選挙が行われ、次の2議員が選出されました。

 議長  村山 正弘議員      副議長  佐藤 弘一議員
 
 なお、前議長の私は、上尾、桶川、伊奈衛生組合議会議員・監査委員  前副議長の上野克也議員は総務建設産業常任委員長に異動しました。

 ご支援ご協力ありがとうございました。・・・議長退任にあたり・・・

 伊奈町議会議長という要職を2年にわたり務めさせていただきましたことを心から感謝申し上げます。特に昨年度は、埼玉県の町村議長会会長として、「園遊会」「さくらを観る会」沖縄での「戦没者慰霊祭」等々思いがけない舞台に立たせていただきました。これからも初心忘れず伊奈町議会議員として町民の皆様のた働く覚悟です。引き続きのご支援ご協力をお願い申し上げます。
 
  
  埼玉県町村議長会会長退任にあたり、全国町村議長会会長(代理村山議長)より感謝状                               を戴きました。光栄です。                            

             28年3月議会

 平成28年第1回伊奈町議会(定例会)は、3月1日(火)に開会し、3月22日(火)までの22日間の会期で開催されました。
 3月議会は28年度の予算審議を含めて、36本の議案が上程されていました。
 主な議案は
*人事院勧告に基づく職員給与・特別職の報酬の改正関係(4議案)
*一般会計・特別会計補正予算(5議案)
*平成28年度一般会計・特別会計予算(7議案)
*伊奈町敬老祝い金支給条例の一部改正・・・否決されました。議長という立場上コメントを避けます。
*事業ゴミ手数料の改正
*伊奈町ふるさと寄附基金条例
*その他、国の法改正に伴う条例改正等です。
  28号議案 「伊奈町敬老祝い金支給条例の一部を改正する条例」以外は可決成立しました。
  
 平成28年度主な施策

 1、防災行政無線のデジタル化
 2、南北に耐震性防火貯水槽の設置{きんもくせい公園・綾瀬児童公園}
 3、街路灯のLED化
 4、子育て支援センターを増設{きむら伊奈保育園内に}
 5、クリーンセンターの改修
 6、伊奈中央駅へのエレベーター設置に向けた調整
 7、農業用水路整備{伏せ越し改修}
 8、水道排水管の耐震化

 一般会計予算総額は113億6、600万円{昨年比0、02%の減}

 人事案件

 副町長に 栗原弘喜氏 

 県から出向していた、島田茂氏が県へ帰任に伴い、空席となる副町長に、栗原弘喜氏の選任に同意した。
 栗原氏は昭和54年に伊奈町職員に採用され、最後は企画総務統括官として活躍された。期待します。
 
 議会改革
 平成27年6月、全員協議会において議長から諮問しました、議会改革については、上野克也副議長を委員長とする「議会改革検討委員会」で7回に亘る審議を重ね答申されました。答申を尊重し、議会運営委員会・議会改革検討委員会で、実現に向けて更に検討していただくため、改めて諮問をしました。

* 議会運営委員会への諮問・・・1、(仮称))議会広報委員会のあり方について   2、自由討議運用の見直しについて
                      3、28年度議会報告会について
* 議会改革検討委員会への諮問・・・1、傍聴環境の整備について   2、議会研修の実施について  3、政務活動費使途基準について
                        4、タブレト等の活用方法について
                     
  
   青木議会運営委員長に諮問         議会改革委員会で引き続き検討を諮問(上野克也改革委員長{副議長}へ)

 答申の内容については、5月1日発行の「議会だより」でお知らせします。



              27年12月議会

  平成27年第5回伊奈町議会(定例会)は、11月月27日(金)に開会し、12月15日(火)までの19日間の会期で開催されました。
  議案は、補正予算3件を含めて11件です。全議案とも可決成立しました。
 主な議案は、50号議案:伊奈町立郷土資料館移転に伴う条例の改正・・・現在の建物が耐震基準に適合せず、28年4月より南中学校へ移転
         51号議案:借地に建設されていた南テニスコートの用地返還・廃止に伴う、体育施設設置及び管理条例の改正
         53号議案:伊奈町総合センター指定管理者の指定について
                引き続き、アイル・オーエンスグループを選定することに同意。(33年3月まで){応募2団体}
         54号議案:伊奈町ふれあい福祉センター指定管理者の指定について
                継続して「社団法人 伊奈町社会福祉協議会」を指定することに同意
 他の議案、伊奈町税条例の改正は地方税法の改正に伴うもの、国民健康保険・介護保険税条例の改正はマイナンバー導入に伴うものです。

 一般質問は11名の議員により、12月4日(金)・12月7日(月)の二日間にわたり行われました。 
   
        

             27年9月議会

 平成27年第4回伊奈町議会(定例会)は、9月4日(金)に開会し、9月18日(金)までの15日間の会期で開催されました。
 議案は、補正予算6件、決算認定7件を含めて19件です。なお、決算認定については特別委員会を設置し、審査するすることに決しました。
 主な議案は、個人を識別するための番号(マイナンバー)の利用に関する条例(手数料の新設等を含めて)、町立保育所の設置及び管理条例の一部改正する条例、・・・土曜日の保育時間、午後1時を午後6時30分まで延長する。伊奈町職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例等です。全議案とも可決成立しました。
第32号〜37号議案は補正予算で人件費の確定に伴う補正等です。
 決算特別委員会を設置・・・議長・議会選出監査委員を除く14名で設置しました。委員長には 大沢議員、副委員長には 奥田議員が就任しました。審査日は10月末の予定です。

 なお、最終日に、議第6号議会として「会議規則の一部を改正する規則」が提出されました。内容は、社会情勢に鑑み、議会における欠席の届出の事項に「出産」の項目を設けたものです。また、議員から「意見書」が2件提出されました。
 議第7号議案「産前・産後サポート事業の支援強化を求める意見書」・・・提出者 栗原恵子議員・・・全員賛成で可決。
 議第8号議案「奨学金制度の改善を求める意見書」・・・中原敦子議員提出・・・賛成多数で可決。

  今議会は、14名の一般質問、議員提出議案3件、本会議での自由討論等今までにない活発な議会でした。

 伊奈町議会改革検討委員会(議長の諮問機関)・・・会長 上野克也副議長、副会長 栗原恵子議員、が動き始めました。
 今議会に向けて議会改革検討委員会から優先事項として、下記2項目の答申がありました。議会運営委員会でも検討して頂き、検討委員会の見解にそって、継続して検討して頂くことにしました。
 1、議会報告会の見直し案・・・開催時期・場所・回数・時間帯・報告内容等
 2、定例会の動画配信・・・過去2年間予算要求をしているが、来年度予算で実現できるよう強力に予算要求を継続する。

    

             27年6月議会

 平成27年第3回伊奈町議会(定例会)は、6月9日(火)に開会し、6月22日(月)までの14日間の会期で開催されました。
 議案等は、諸報告(土地開発公社決算報告)、報告(繰越明許費計算書)、諮問(人権擁護委員候補者の推薦)、第27号議案(一般会計補正予算)の4件です。
 なお、追加議案として、最終日に、執行部より第30号議案(公平委員会の委員の選任について)及び第31号議案(工事請負契約の締結について{小室小北校舎外壁等改修工事})
 全案件とも全員賛成で可決されました。
 一般会計補正予算は、国・県の施策で受け入れる新たな補助金・委託金と町としての対応です。(社会保障・税番号制度システム整備事業あ「国}・多子世帯保育料軽減事業{県}・人権教育総合推進事業{県委託金}です。
 他に、議員提出議案として3件の提出がありました。
 議第3号議案 認知症への取り組みの充実強化に関する意見書・・・全員賛成で可決
 議第4号議案 安全保障法制の慎重審議を求める意見書・・・賛成多数で可決
 議第5号議案 雇用の安全を求める意見書・・・賛成少数で否決}

 議会改革推進検討委員会を設置・・・引き続き議会改革を継続し検討するために、議長の私的諮問機関として設置しました。副議長を中心に各会派代表7名の、8名による構                           成です。存在観のある伊奈町議会構築のために大いに議論し、実現可能な施策を提言して欲しいと期待します。

  人事案件

 町として、人権擁護委員に引き続き、永田康子氏 を推薦することに同意・・・全員賛成
 伊奈町の公平委員に、新任 馬橋繁氏 の選任に同意・・・全員賛成

   

           伊奈町議会議員選挙後の 初議会を開催・・・議長に私、山本重幸が・・・

 平成27年4月26日(日)実施の伊奈町議会議員選挙後、5月11日(月)に全議員の初顔合わせとなる、全員協議会を開催し、伊奈町町長より告示された平成27年度第2回伊奈町議会臨時会が、5月15日(金)に開催されました。  付議事件は以下の通りです。

(1) 議長の選挙  (2) 副議長の選挙  (3) 常任委員会委員の選任  (4) 議会運営委員会委員の選任  (5) 上尾・桶川・伊奈衛生組合議会議員の選挙
(6) 農業委員会委員の推薦  (7)・(8)は専決処分の承認を求めることについて  (9) 監査委員の選任について 

 議長は、私、山本重幸(清風クラブ)が担当することになりました。 副議長は 上野克也議員(公明党)、 監査委員に 加藤利明議員(清風クラブ)、 文教民生常任委員長に 上野尚徳議員(清風クラブ)、 議会運営委員長に 青木久男議員(民主党無所属の会)、 総務建設常任委員長は 村山正弘議員(みらい研伊奈)が選任されました。
 町民の皆々様の付託に応えて頑張ります。伊奈町議会に対する引き続きのご支援ご協力を心からお願い申し上げます。

            27年3月議会

 平成27年 第1回伊奈町議会{3月定例会}は、3月3日(火)に開会し、3月20日(金)までの18日間の会期で開催されました。
 議案等は、専決処分1件、議案は27年度予算7件を含め24件です。
 全案件とも可決成立しました。
 3月は年度当初ですので、第1日目の3日に、町長より、27年度の施政ならびに予算編成方針が表明されました。27年度予算(一般会計及び6件の特別会計)に関しては、3月9日、議長を除く全議員による予算特別委員会を設置し審査を行いました。
 他の主な議案は、26年度補正予算(4件)、国の法律の改正・制定等にかかわる、職員給与の改定、保育園の保育料・開所時間の改定、介護保険料金の改定、介護予防支援・地域包括センター関係の条例の制定等です。

 27年度当初予算は、一般会計113億6800万円、特別会計を含めて 198億79569千円で昨年比3,6パーセントの増です。
 27年度 主な事業は
 *ふるさと寄付金事業・・・町に対する寄付者に記念品を贈呈
 *駅舎バリアフリー化事業・・・伊奈中央駅エレベーター設置に向けての基本調査
 *防災行政無線整備事業、防災マップ改定事業・・・災害時の素早い行動を促すため
 *介護保険料軽減事業・介護保険特別会計繰出金・・・低所得高齢者の保険料軽減の強化
 *健康マイレージ事業・・・町で実施する健康関係事業への参加をポイントに換算、集めたポイントを特典と交換。健康の大切さを啓発するため。
 *いな穂街道整備事業・・・27年度で完成を目指す。
 *子育て支援事業・・・保育所、児童クラブ等の充実をはかり、子育てし易い町を目指す。
 *伊奈町人口ビジョン、伊奈町地方創生総合戦略の策定・・・「まち・ひと・しごと創生法」を受けて。

 人事案件

 副町長に 島田繁氏

 最終日、県より派遣されていた福田哲也副町長が3月31日付けで退職(県に戻る)するため、新たに県より派遣される島田氏を選任することに同意を求める、追加議案が提出され、議会として全員賛成で同意しました。島田氏は、4月1日より就任されます。

 今期(4年間)、最後の定例議会が終了しました。議員として、また、議長として1年、議員各位、町長をはじめとする執行部の皆様、そして町民の皆様のご支援・ご協力を心から感謝申し上げます。  私としては、新たな出発を誓っています。引き続きご支援・ご協力をお願い致します。       平成27年3月21日

 町長より議員一人一人に贈られた感謝状を代表して拝受。


        26年12月議会

 平成26年 第4回伊奈町議会{12月議会}は、11月28日(金)に開会し、12月16日(火)までの19日間の会期で開催されました。
 議案は、衆議院選挙に関連する専決処分、人事案件(公平委員の選任)、人事院及び埼玉県人事委員会の勧告を受けての給与改定(期末手当のアップ)、町長部局の組織改正 (水道事業と下水道事業の統合等)、新たな総合振興計画の策定、「ゆめくる」の指定管理者の指定等 13議案でしたが、全案件とも可決成立しました。なお、決算特別委員会において審査されました、平成25年度の決算認定について、上野克也決算特別委員長より審査内容の報告があり、討論・採決の結果認定すべきものと決しました。

 主な議案の内容 *町長部局の組織改正・・・都市整備課で担当していた下水道に関する事項を水道事業と統合し、上下水道課を新設、都市整          備課を廃止するとともに、水道課を「上下水道課」とする。なお、土地区画整理に関する事項は都市計画課が担当する。
       *伊奈町職員定数条例の改正・・・行政需要の多様化と雇用環境の変化に対応するため、町長の事務局定数を「215名」(15名増)とし
         教育委員会事務局定数を11名減員とするもの。(実質4名増)
       *「ゆめくる」の指定管理者は、引き続き「アクテイオ株式会社」に同意。(4社競合の結果) 27年4月1日から5年間
       *伊奈町総合振興計画・・・27年度より、今後10年間の伊奈町の将来を見据えた振興計画に同意。振興計画については、伊奈町議会         基本条例(25年4月1日施行)により議会の議決事項となったため、議案として提出された。議会としても慎重審議し、共産党の2名          及び欠席1名を除く11名の賛成で同意した。

 議員提出議案「伊奈町議会議員政治倫理条例」が可決成立しました。

 上記条例については、25年3月の議会基本条例答申(私が議運の委員長として)の際、申し送り事項としていましたが、25年6月に議長より、議会運営委員会に諮問、議会運営委員会としては、視察、パブリックコメント等を含めて協議を重ね、26年11月28日に成案を添えて答申されました。成案に基づきなお議論を重ね、12月議会最終日に議案として提出され、全議員賛成で可決成立しました。なお、施行日は27年4月1日です。詳細については、27年1月末に発行される「議会だより」に掲載されます。

  青木議会運営委員長より、議長として答申を受ける私。

  
人事案件

 公平委員会委員に 大塚秀夫氏 の再任に同意
          
   
          伊奈町議会 第3回 議会報告会を開催

 伊奈町議会基本条例の趣旨に沿って、年2回(5月、11月)開催している議会報告会を、去る11月22日(土)に開催しました。
 会場は、南地区 ふれあい活動センターゆめくる、中央地区 本区区民会館、北地区 大針区民会館 の3か所です。
 どの会場も出席者が少なく、如何にしてより多くの町民の皆様に周知し参加して頂くかが今後の課題です。

 私は今回、第3会場 本区区民会館に参加しました。
 9月議会・25年度決算報告の審議内容・結果等、報告担当の上野克也議員より丁寧な説明がなされました。

 
       本区区民会館の参加者

           26年9月議会

 平成26年 第3回伊奈町議会定例会{9月議会}は、9月5日(金)に開会され、9月22日(月)までの18日間の会期で開催されました。
 議案は、報告、人事案件、25年度決算認定を含めて27件です。
 決算認定を除く、20議案については全議案とも可決成立しました。なお決算認定については、決算特別委員会を設置、審査をします。(10月29,30日開催予定)
 主な議案としては、*一般会計補正予算で、小中学校のエアコン設置についての債務負担行為・・・小中学校全教室にエアコンを設置し27年6月には稼働させる
 *伊奈町税条例の改正・・・地方税法の改正により、軽自動車及び小型特殊自動車の税率の改定(アップ)等。
 *伊奈町長期継続契約を締結することが出来る契約に、「町民税、固定資産税その他の規則で定めるものに係る収納事務の委託に関する契約」を追加する。
   内容は、町税等の支払いが、町が委託したコンビニ等で出来るようになるということです。施行が10月1日ということで、10月1日から可能となります。        *伊奈町いじめ問題対策連絡協議会等条例・・・いじめ防止対策推進法の施行にともない町としての対応を定めたものです。                         
 *子ども・子育て支援新制度の施行に伴う新規3条例、・・・幼稚園、保育所に加え、教育と保育を一体化した「認定こども園」の普及、0〜2歳児を預かる小規模な家庭   的施設の増設、小学6年生まで対象とする放課後児童クラブの充実等々、子育てがしやすい町づくりを実現するための条例制定です。

  人事案件

 教育委員会委員に  田井文子氏 の再選に同意しました。

  
意見書・・・議員提出議案として次の2件が提出され、可決されました。

 議第2号議案  手話言語法(仮称)制定を求める意見書・・・全員賛成。(私も賛成の立場です。)
 議第3号議案  憲法解釈変更による集団的自衛権行使をおこなわないことを求める意見書・・・賛成8名、反対6名、賛成多数で可決。(コメントは別の機会で)

  鈴木明元議員のご冥福を祈ります。

  伊奈町議会で6期24年目の途中、9月議会開会中に議員辞職をされた、鈴木明氏が9月17日に突然逝去されました。心からご冥福をお祈り致します。

 
    埼玉県町村議長会県外視察報告

  7月29日(火)  長野県蓑輪町  「議会活性化への取組み」

  蓑輪町は、平成11年の選挙で定数22名のうち新人が過半数の12名が当選し、新人議員より、旧態依然の議会運営に対し批判が高まった。平成12年には議会活動検討特別 委員会を設置し議会改革が始まったとのこと。 主な改革事項は

*一般質問の対面方式、一問一答方式の実施(平成17年より)
 一般質問は、毎定例会議長を除き全議員が行っている。時間は答弁を含め55分。質問事項を多くせず、掘り下げた質問となるよう心がけているとのこと。
*ケーブルテレビでの中継放送(平成13年より)。インターネットホームページでも生中継している。
*委員会の全面公開、会議録の公表(閲覧)
*毎月1回の定例全員協議会の実施。議員間の情報共有、公開、勉強会を含めて実施。
*町内各種団体との懇談会の実施。区長会、商工会、農業委員会等。
*模擬議会の開催(女性代表・中学生)(平成18年女性、20年より中学生)
*議員定数削減(平成15年選挙、22名→18名  19年選挙18名→15名)
*正副議長の立候補制(平成19年5月の改選時より)
*議会基本条例の制定(平成22年)
*議場内にボイスグラフイーを導入。発言と同時に文字かされ質問等を即座に文字で確認出来る。
 
 7月30日(水)  長野県富士見町 「富士見メガソーラ(株)」の取組み

 町が土地を提供、出資する第三セクター、富士見メガソーラ株式会社が運営する太陽光発電所を視察研修。
 富士見町が工場誘致を計画し保有していた遊休地の活用を目的に始まった事業で、当初土地の賃貸だけで良いのではとの声もあったが、企業経営の実績ある町長の強い意思で、町が出資し第三セクターの会社を立ち上げたとのこと。町の出資は約2億円、地元3銀行から、各2億円の融資を受け8億円の資金でソーラ発電所を建設し昨年11月から発電を開始している。売電の中から銀行への返済、事業費(主に役員兼作業員一人の人件費)を差し引いた利益を町に納入している。 順調であるとのこと。
 年間発電量 2,422,500KWh(一般家庭の年間消費電力の500家分に相当) と、さして大きな規模ではないが、町が出資する第三セクターで運営していることに特色がある。

     
    蓑輪町議会本会議場、質問者席がある     説明をする、計画当初から携わった役員兼作業員の中村さん。

                    26年6月議会

 
平成26年 第2回伊奈町議会(定例会){6月議会}は、6月3日(火)に開会し6月17日(火)までの15日間の会期で開催されした。
 開会日の3日に正副議長議長選挙があり、
私が議長に選出されました。平成8年、17年に続き3度目です。責任の重さを痛感します。     加藤副議長は再任されました。

 議案は、報告3件を含めて13件です。
 主な議案は、専決処分2件(税条例関係)、一般会計補正予算、工事請負契約関係(総合センター耐震工事、小針北小児童クラブ建築工事)、消防ポンプ車の取得(2件)等です。全議案とも全員賛成で可決成立しました。

 26年度一般会計補正予算で主な補正は、羽貫駅エレベーター設置工事の追加予算、総合センター駐車場用地購入費等です。
 消防ポンプ車については、現有のポンプ車が古くなったため入れ替えるものです。普通ポンプ車(33,933,600円)と水槽つきポンプ車(50,706,000円)の2台です。

            
    6月3日より            6月6日(金)委員会で消防署を視察、職員の説明を聴く。


 次期定例会(9月議会)は、9月5日(金)開会予定です。

 

                   26年3月議会

 平成26年 第1回伊奈町議会(定例会){3月議会}は、2月28日(金)に開会し、3月20日(木)までの21日間の会期で開催されました。

 町長提出議案は、諮問1件を含め26議案です。全案件とも可決成立しました。
 諮問は、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるものであります。小林伸子氏が再任に同意しました。
 また、人事案件は、固定資産評価委員の任期満了にともなうものであり、鈴木宗治氏、濱野稔氏、中村仁氏の再任に同意しました。
 主な議案としては、25年度一般会計補正予算で、いなほ街道の早期全線改修を目指して、一般財源より、1600万の追加補正が決まりました。その他役場課設置条例の改正・・・「子育て支援課」新設、消費税引き上げに対応する手数料条例の改正等です。

 なお、第1日目、26年度予算上程前に、町長より、平成26年度施政ならびに予算編成方針が表明されました。

 平成26年度の主な事業は

*高規格救急車への入れ替え(消防)
*羽貫駅前交番設置
*いなほ街道の迅速な整備
*総合センターの耐震工事
*児童クラブの整備・・・6年生までの受け入れを可能に!
*民間保育所の設立を支援
*各種税金をコンビニにて納付を可能に
*羽貫駅にエレベーターの設置

                                     


                  25年12月議会

 
 平成25年 第4回伊奈町議会(定例会){12月議会}は、12月3日(火)開会、12月17日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 議案は人事案件3件を含めて15件です。

 主な議案は、一般会計補正予算、国保特別会計補正予算、伊奈町子ども・子育て会議条例、公の施設(総合センター)の指定管理者の指定について等です。
 全案件とも可決・成立しました。

  人事案件

人権擁護委員候補者として 茂木洋一氏(元伊奈町立南中学校長){2期目}、斎藤和郎氏(元伊奈町課長){2期目}の両氏を推薦することに同意
公平委員会の委員に 川田貴雄氏(前伊奈町統括官、25年3月退職)を選任することに同意

  請願

* 請願2号 新聞の消費税軽減税率適用を求める意見書の提出を求める請願     継続審査をして議論してきたが、理由もなく取り下げ
* 請願3号 小中学校の普通教室にエアコンを設置することを求める請願        採択(全員賛成) 
* 請願4号 「消費増税に反対する意見書」の提出を求める請願書            不採択(賛成少数)

  平成24年度決算認定
 
伊奈町議会始まって以来、最悪の事例・・・質疑・討論せず数の力で一方的に否決

  全議員が参加して十分議論を尽くすべく設置した決算特別委員会で質疑・討論なく賛成多数で可決していた、平成24年度伊奈町水道事業会計決算認定を本会議で否決矢部議会選出監査委員は問題なしと認定し、議会に承認を求めた決算認定を、先導して反対し、責任を追及され監査委員を辞任、底流に渦巻くどろどろとした駆け引き、伊奈町議会はこれで良いのか。

 伊奈町の決算認定についてはここ数年、全議員参加の特別委員会を設置し、各種資料、特に地方自治法で提出を定められている資料以外の多くの資料の提出を求め丁寧に審査をすることを例としてきました。しかし、私が特別委員長として、去る10月29日、30日に開催しました決算特別委員会の最後に考えられない事態が発生しました。決算認定の最後に「水道事業会計決算書」を議題として、委員の質疑を求めましたが質疑なく、次に討論を求めましたが討論もなく採決に移りました。問題ない議案と思いつつ、認定することに賛成の委員の挙手を求めたところ曖昧な挙手が見受けられましたが、事務局長にも確認し、「挙手多数で認定することに決定しました。」と宣言し、平成24年度の決算認定のすべてを議了し、奥田副委員長の閉会のあいさつの後、委員会の閉会告げました。終了直後、反対できるはずのない村山議長、議会選出矢部監査委員を中心に、挙手少数ではないかとの発言がありましたが問題とせずその場を解散しました。
 ところが、11月11日(月)に 議会報告会を議題とする「全員協議会」を開催しその他の議案として、議長より、水道事業会計の決算認定に問題があるとの「重大問題発言」がありました。矢部監査委員が監査をし問題なしとし、議長が設置した特別委員会で可決された認定を、本会議での否決をほのめかし、次の議員各位が反対していると明言したのです。
列挙すると、村山議長・加藤副議長・矢部監査委員、以下鈴木、佐藤、大澤、水上、斎藤の各議員、総計8名です。
 反対理由は、24年4月の伊奈町町長選挙と同時に執行された、伊奈町議会議員補欠選挙で当選した新人議員の関係する会社が水道課の競争入札で工事を請け負ったことに問題があると決めつけての反対とのことです。何ゆえ、特別委員会において執行部を含め、当事者の見解を糾すべく質疑・討論をした後、個々の態度を明確にしなかったのか。
 
 12月3日(火)12月議会が開会されました。最初の全員協議会で、執行部より、水道事業の請負について法的にも(地方自治法92条2項)、また、入札経緯についても問題がないとの見解が表明されました。この場においても、問題を提起するような質疑はありませんでした。本会議となり、私は決算特別委員会委員長として、決算認定について報告しました。勿論、水道事業会計についても、賛成多数で認定されたことを報告しました。質疑はありませんでした。討論となりました。当事者の話も聞かず一方的に悪と決め付けた4名の議員の聴きがたい反対討論がありました。(齊藤・水上・佐藤・鈴木の各議員) そして、採決となりました。賛成で起立をしたのが7名です。何ゆえか加藤副議長が退席していました。可否同数となり、村山議長裁決で否決されました。伊奈町の議会史の中で、最初のかつ、最悪の事例でしょう。反対者の中に矢部監査委員がいました。また、特別委員会で賛成した毛塚議員もいました。矢部、加藤、毛塚の3議員は同じ会派です。

 水道事業会計以外は認定すべきものと決しました。

 次期定例会(3月議会)は、平成26年2月28日(火)開会予定です。
 
 

                 25年9月議会

 平成25年度第3回伊奈町議会(定例会){9月議会}は、9月5日(木)開会、9月20日(金)までの16日間の会期で開催されました。
 当初提出された議案は、報告2件、議案13件(うち補正予算が7件)、平成24年度決算認定7件の22件です。

 決算認定の審査は例年通り、全議員参加の特別委員会を設置し、10月29日(火)、30日(水)、31日(木){予備日}に審査をすることに決しました。
 なお、決算特別委員会委員長は、全議員の推挙により私が担当することになりました
 その他の議案については全案件とも、可決成立致しました。
 議案は、補正予算を除いて、教育委員の任命、高規格救急自動車の購入、高齢者医療条例の一部改正、介護保険条例の一部改正、町道路線の認定と廃止です。

 補正予算での主な事業は、がんセンター新設にともない、丸山駅のバス停留所整備工事に420万円・小針北小学校区域の児童数増加と法改正(児童クラブの入所が小学6年生までとされた)により放課後児童対策施設の整備が必要になったための、基本設計等の委託料として546万円 等です。
 請願(新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書の提出について)は、総務建設産業委員会で自由討議の結果全員賛成で継続審査とすることに決し、本会議でも了承されました。

  人事案件

 教育委員会委員に 大塚哲章氏の再任に同意

  決算特別委員会委員長としての私(山本重幸)の挨拶

 この度、全議員の推挙を頂き、決算特別委員会委員長の重責を担うことになりました。
 決算審査は、議会が決定した予算が適正に執行されたかを審査するとともに、各種資料に基づきその行政効果を測定し、町民の皆様に代わって行政効果を評価するきわめて重要な議事案件であります。そして、審査の結果は後年度の予算編成や、行財政運営に生かされるべく努力する責務も課せられていることを議会として認識を新たにしなければなりません。
 議員各位の協力を頂き意義のある決算特別委員会にしたいと思います。 宜しくお願い申し上げます。


      伊奈町議会による議会報告会の開催   しました。


 本年4月1日に施行された、伊奈町議会基本条例に基づく第1回目の議会報告会を下記の通り開催しました。。

1、日時      11月16日(土)   14時〜16時

2、場所      1班(北地区) 新宿集会所   2班(中央地区) 小貝戸集会所   3班(南地区) ゆめくる第2会議室

           私(山本)は、3班班長として、南地区(ゆめくる)に出席し、町民の皆様と有意義な意見交換をすることが出来ました。


   県立がんセンター新病院を視察

 伊奈町小室780番地に新設されている、がんセンター新病院は、本年12月30日にオープンされる予定です。
 9月18日、建設工事が終了している、新病院を、伊奈町議会として視察をさせていただきました。

  
病院であることを忘れさせるホスピタルストリート    緩和ケア病棟よりの癒しの風景

  
   高精度放射線治療装置 リニアック       緑の手術室(12室中の一室)


  伊奈町消防チームが、全国消防救助技術大会に出場

 障害突破の種目(5人1組で5つの障害を突破し、基本動作や速さを競う訓練)において、埼玉県を制し、関東で4位となり全国大会。(選ばれた22チームが参加)に出場しました。(8月22日、広島市で開催)  おめでとうございました。そして、頼もしい限りです。 9月18日、素晴らしい技を視察させて頂きました。

   
   全国大会に出場した5名の消防士         障害突破の2つ(5つのうち)

 次回定例会の開会は、12月3日(火)に予定されています。


                 25年6月議会

 平成25年第2回伊奈町議会(定例会){6月議会}は、6月4日(火)に開会、6月18日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 当初提出された議案は、報告2件を含めて7件、報告を除いては、伊奈町税条例及び国保税条例の一部改正、一般会計補正予算、町道路線の廃止・認定です。
 全案件とも可決成立しました。

 なお、最終日の6月18日に、追加議案として「伊奈町職員及び町長等の給与の臨時特例に関する条例」が提出されました。
 公務員の給与削減は、東日本大震災の復興財源に充てるため、まず、国家公務員にあっては、2012年4月から2015年3月までの期間、給与を平均7,8%に引き下げ、地方自治体にも引き下げを求め、応じなければ地方交付税を減額するとの考えを示して来ました。地方自治体(特に町村)にとっては、地方交付税は欠かせない財源です。地方交付税の減額をちらつかせて給与の削減を迫るということは、まさに地方分権に逆行する国の権力の行使と言わざるを得ません。
 しかし、背に腹は代えられません、苦渋の選択としての議案の提出であり、議会としても苦渋の選択としての、賛成多数での可決となりました。(共産党の2名が反対)
 内容は、一般職にあっては平均4,4%、町長は10%、副長長・教育長は8%の給与減額を、2015年3月まで実施するということです。

 4月1日に施行された、伊奈町議会基本条例に基づいて、一般質問に一問一答方式を試行的な形で認めましたが、活用者はいませんでした。

 なお、今議会は町議任期の2年が終わり、正副議長の選任・委員会構成の変更等の議会人事を初日の4日に行いました。

 主な役職(敬称略) 議長 村山正弘、 副議長 加藤利明、 総務建設産業常任委員長 大沢淳、 文教民生常任委員長  鈴木明、 議会運営委員長 青木久男
 私は、農業委員会委員を委嘱されました。

 今回の人事も、議会改革とは名ばかり、旧態依然とした駆け引き人事となりました。中原議員のブログの通りです。

 次期定例議会(9月議会)は、9月5日(木)開会予定です。


                25年3月議会

 平成25年第1回伊奈町議会(定例会){3月議会}は、2月28日(木)に開会し、3月21日(木)までの22日間の会期で開催されました。
 議案は、人事案件1件、24年度補正予算3件、25年度予算7件、地域主権一括法関連の町条例に係る議案9件を含めて34件です。
 全案件とも可決成立しました。

 今議会ではては、1日目(28日)に町長より25年度の施政並びに予算編成方針が表明されました。
 25年度予算審議は、全議員による特別委員会を設置し、3月6日(水)一日かけて審議をしました。
 一般質問は3月12日(火)、13日(水)の両日6名の議員により行われました。

 なお、昨年6月、私が委員長を務める議会運営委員会に諮問され、議論を重ね、町民の皆様にもご意見をお伺いした、議会基本条例の成案を見、議会初日に議長に答申し議会最終日に追加議案として提出し(議運委員長の私が提出)、全員賛成で可決成立しました。施行日は25年4月1日です。
 

 成立した予算総額は、一般会計 103億6,000万円、特別会計を含めて 177億5,231円で24年度当初予算対比5,5%の増です。

 主な施策は
 * 「ふれあい活動センターの駐車場の増設
 * いな穂街道の整備・・・拡幅・歩道の設置、未買収部分の用地取得
 * 上水道の耐震化を目的とする配水管の布設替え工事
 * 公立保育所の完全給食の実施
 * こころの相談事業
 * 環境に配慮して、水道の配水場に太陽光発電システムの設置・公用車に電気自動車を導入、それに伴い役場敷地内に急速充電器を設置
 * 平成27年度以降の総合振興計画の策定事業

  副町長に 福田哲也氏

 今成貞昭副町長が予定の任期(2年)を終え県に戻るため、新たに、県より 福田哲也氏を派遣していただくことになりました。追加議案として最終日に上程され、全員賛成で可決成立し、新たに4月1日より 福田哲也氏が副町長として就任されます。

   
      伊奈町議会基本条例を答申(2月28日)    (基本条例については別途掲載します。)

           


                24年12月議会


 平成24年第4回伊奈町議会(定例会){12月議会}は、12月4日(火)に開会し、12月18日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 会期中、衆議院選挙と重なり、あわただしい議会となりましたが、提出された議案に対しては、しっかりした審査をし全案件とも可決成立しました。

 議案は人事案件2件、補正予算3件、専決処分1件を含め12件です。
 なお、23年度決算については、10月30日、31日 決算特別委員会において審査され、水上委員長より報告があり、討論・採決の結果全案件とも認定されました。

 主な議案

 第58号議案 一般会計補正予算では、1億2457万9千円の追加補正で予算総額が100億7792万7千円となりました。
          主な補正は、国県の補助金・負担金を主な財源とする、障害者自立支援事業、各種予防接種事業、小児二次救急医療運営事業です。
 第62号議案 伊奈町国民健康保険税条例の一部を改正する条例・・・国民健康保険事業の健全な運営を図るため、保険税の課税限度額を改正するもの(保険税の          値上げ)・・・被保険者の一人当たり所得が毎年低下しており、保険税の調定額が減少傾向にある反面保険給付費が急増している状況下では、保険税          の引き上げもやむを得ないと判断される。
 第63号議案 伊奈町暴力団排除条例・・・暴力団排除活動を推進し、町民生活の安全と平穏を確保し、及び経済活動の健全な発展に寄与するため条例を整備する
          ものである。
 第66号議案 公の施設の指定管理者の指定について・・・伊奈町ふれあい福祉センターの指定管理者に「社会福祉法人 伊奈町社会福祉協議会」を指定することに
          議会の同意を求める議案である。(応募団体は1団体のみ)
 議第2号議案 伊奈町議会会議規則の一部を改正する規則・・・地方議会の活性化と住民自治の更なる充実を図ることを目的とし、地方自治法の一部を改正する法律          が公布され、それに基づいて伊奈町議会会議規則の一部を改正するものである。議会運営委員長である私が提出者となりました。主な改正点は、
          1、委員会の議案提出権を認めたこと   2、委員会で、分科会または小委員会を設けての審査または調査を可能としたこと  3、本会議において、
            公聴会及び参考人招致を可能にしたこと   です。
         
  請願を採択  「埼玉県立大学に医学部の新設を認めることを求める意見書」を提出

  「国は医学部新設を認めてください」の意見書を国に提出を求める請願(紹介議員・・大沢淳)については、賛成多数で採択され、議会運営委員会において、採択に反対する議員も含めて意見書の内容を検討し、全会一致で意見書の提出を議決しました。

  人事案件

 教育委員会の委員       現教育委員長の澤田誠一氏の再任に同意
 公平委員会の委員       
山口政利氏の再任に同意

 選挙管理委員の任期満了を迎え、栄・綾瀬地区から選出の
小島淳治氏(綾瀬北区)の勇退を受け、現在補充員の小林和博氏(栄中央区)を選任させて頂きました。
 なお、補充員には、
津布子三郎氏(綾瀬南区)にお願い致しました。両氏には今後ともよろしくお願いいたします。
 選挙管理委員の選任については、伊奈町を4地区にわけ、その地区の議員が人選し議会の同意を得ることになっています。今回勇退された小島氏には長年にわたりご苦労をおかけいたしました。心から感謝申し上げます。
 
 


               24年9月議会


 平成24年第3回伊奈町議会(定例会){9月議会}は、9月4日(火)に開会し、9月20日(木)までの17日間の会期で開催されました。
 議案は、報告2件、諮問1件、認定(決算)7件を含めて、22件です。

 主な議案としては、人事案件3件(教育委員2件・人権擁護委員1件)、本年度の公共下水道事業費として予算計上した、中継ポンプ場のポンプ機械電気増設工事の工事請負契約の締結について等です。
 全案件とも可決成立しました。

 なお、一般質問は、9月12日(水)・13日(木)の2日間、9名の議員によって実施されました

 決算認定は特別委員会で…23年度決算認定については、議員全員参加の決算特別委員会を設置し後日、委員会を開催し審議することに致しました。
 決算特別委員会委員会日程・・・10月30日(火)、31日(水)。 11月1日(木){予備日}  委員長は、水上議員です。

 人事案件

 人権擁護委員に 永田康子氏の再任に同意
 教育委員に 現教育長の 坂井貞雄氏、現教育委員長職務代理 渡辺暁男氏の再任に同意

 請願の行方と私の見解

 6月議会において継続審査となっていました請願2件の結果は次の通りです。

6月受理番号1 建設業者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願・・・総務建設産業常任委員会において継続審査         の結果採択すべきとの審査報告があり、本会議で全員賛成で委員長報告に同意し、最終日に議員提出議案として意見書を可決しました。(内容省略)


6月受理番号3 県立小児医療センターの存続を求める意見書・・・文教民生常任委員会において継続審査をした結果委員会としては不採択との報告があり、本会議に          おいても不採択に賛成する議員が多数で、請願は不採択となりました。  私の見解としても、今になっては尚更、「現在地での存続を求める意見書の          提出」には無理があると判断せざるを得ません。別に、県に対し、地域また患者家族へ更なる細やかな配慮を求める「意見書」を議員提出議案として提          出すべきとの意見もだされたが、反対者があり提出を見送るべきと判断しました。
          この問題に関しては、今後とも県の対応を注意深く見守るべきだと思います。


                      

               24年6月議会

 平成24年第2回伊奈町議会(定例会){6月議会}は、6月5日(火)に開会し、6月19日(火)までの15日間の会期で開催されました。
議案は諸報告等を含めて12件であります。

 主な議案

 一般会計補正予算において、子ども手当事務費・放課後児童対策事業・各種予防接種実施事業等の予算が補正されています。
 第38号議案 伊奈町印鑑条例の一部を改正する条例は、住民基本台帳が改正され、外国人登録法が廃止されるための関係条例の改正です。
 第39号議案 伊奈町放課後児童対策事業実施条例の一部を改正する条例において、保護者の利便性の向上と負担軽減を図るため、利用時間の延長と保育料の取          り扱いの改正です。  
 第41号議案 工事請負契約の締結は、伊奈中学校校舎耐震補強工事(第2期)です。

  全議案とも可決成立しました。

  請願 の結果と私の見解

受理番号1、建設従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願    継続審査
        伊奈町議会では平成17年9月議会において、アスベスト対策を求める意見書を提出している。その後の、国における取組等を勘案し意見書の内容等を改め
       て審査する必要があるため。
受理番号2、消費税大増税の反対に関する請願    不採択
        現在の、国会における動向から判断して、地方議会で反対請願をする状況ではないため。
受理番号3、県立小児医療センターの存続を求める意見書   継続審査
        県において、地域また患者家族の要望を如何に斟酌するかを、アンケート調査・患者家族への個別の面談等を通じて、今後早期に結論を出す意向であり        、それらを判断して今後の伊奈町としての対応を考えるべきであるため。
         なお、伊奈町に提出された請願項目は、小児医療センターの現在地での存続を求める意見書の提出であり、上尾市等で提出されている請願項目とは異        なるものであり同一には判断出来ない。
       
 なお、町長選挙後の最初の議会開会に当たり、第1日目の6月5日に野川町長3期目の所信表明がありました。
 

 
              24年3月議会

 平成24年第1回伊奈町議会(定例会)は、3月2日(金)に開会し、3月22日(木)までの 21日間の会期で開催されました。

 議案は、平成24年度予算関係7議案を含めて、32件です。全議案とも可決成立しました。
 本年も予算に関しては、全議員参加の予算特別委員会を設置し慎重な審議をしました。
 予算総額は、一般会計99億5500万円、他に5特別会計を含めて168億32471千円です。

 本年度の主な事業

*教育センターの設置・・・教育相談室・さわやか相談員配置事業など教育相談に係わる業務を統合し、新たな事業として伊奈町教育センターを設置し、教育指導専門員、指導員を配置し、@「小学校での教育相談活動」A「センターでの教育相談」B「児童生徒の学習指導」を行うものである。なおセンターは役場隣接の旧新都市建設事務所を使用する。
*スポーツ都市宣言30周年記念イベント
*原市沼調節池の芝張工事・・・栄1丁目にある調節地の活用のため
*いな穂街道(東農免道)の整備・・・用地買収等
*防災関連事業・・・役場、総合センター、中央保育所等の耐震診断、一般住宅の耐震診断・改修工事への補助制度の新設、浄水場施設の耐震工事、防災倉庫の充実等
*地域防災計画の見直し
*上尾市と高機能消防司令センター共同運用の準備
*ホームページのリニュアール
*次期総合振興計画の策定準備
*健康増進計画の策定

 

  
  西用水の危険が改修されました。             境橋の仮橋が完成しました。


 

             23年12月議会

 、平成23年第5回伊奈町議会(定例会)は、11月29日(火)に開会、12月13日(火)までの、15日間の会期で開催されました。

 議案は少なく、補正予算3件を含めて9件です。全議案とも全員賛成で可決成立しました。
 主な議案は、下水道の受益者負担条例の改正(第9負担区{大針、氷川地区}を1平方メートル当たり840円とする。)、町道路線の認定、図書館の指定管理者の指定について 等です。
  一般会計補正予算では、中央保育所駐車場整備工事、町道第111号線(がんセンターの下、丸山スポーツ広場の脇を通る道)新設改良測量設計等委託料等が計上されました。
特に、町道111号線新設改良については、大歓迎です。
 図書館の指定管理については、応募団体が現在管理している「図書館流通センター」一社のみと、多少さびしさを覚えます。

 一般質問は9名の通告者があり、12月6日(火)・7日(水)の両日行われました。

 なお、22年度決算認定については、決算特別委員会での審査結果の通り全案件とも認定すべきものと決しました。

 次の定例会(3月議会)は平成24年3月2日(金)開会予定です。

  トピックス  特別養護老人ホーム、新規2施設設置予定、合計4施設に!

 伊奈町に、平成26年4月事業開始予定の設置団体が異なる二つの特別養護老人ホーム(小針新宿集会所近くと小室無線内の青葉通り、東京ガスの隣接地)を町として認可したことが町長より報告されました。完成しますと、既存の1施設、来年4月開所予定の1施設と合わせて4施設となります。どのように受け止めたら良いのか?複雑な気持ちです。


            23年9月議会

 平成23年 第4回 伊奈町議会(定例会){9月議会}を、9月6日(火)に開会し、9月21日(水)までの、16日間の会期で開催されました。
 議案は、報告2件、認定(平成22年度決算)8件を含めて21件です。主な議案として、

 一般会計補正予算では、町道2017号線(いなほ街道)の整備工事費(東北新幹線との交差地点から南へ250メートル) 30、600、000円、境橋仮橋工事負担金 16、433、000円、緊急安全対策工事費西用水危険個所の改修、22年12月議会で危険性を指摘早期改修を要請した箇所 )として 5,000,000円 等が計上されました。

 伊奈町税条例の一部を改正する議案は、主に東日本大震災に対処するための地方税法改正に伴う改正です。
 全議案とも可決成立しました。

 他に、請願が4件提出され、すべて不採択となりました。

 なお、22年度決算審議は、特別委員会を設置し別途審査することにしました。審査日は、10月31日、11月1日、2日(予備日)と決まりました。

   
  西用水の危険個所(補正予算で対応)      ここはどこ? 遊水池か公園か(8月26日午後、南大公園で集中豪雨のあと)、様々な意見あり。

  伊奈町議会基本条例制定に向けて

 平成22年12月14日の議会改革委員会において、議会基本条例など議会改革について、改選後も引き続き検討してほしいとの要請を受け、議長より議会運営委員会に対し「伊奈町議会基本条例について」の諮問がありました。それを受け議会運営委員会としては、10月17日(月)に委員会を開催し検討課題を協議し方向性を見出してゆくことになりました。議会運営委員長として、真剣に取り組む覚悟です。

 
             震災御見舞い

 このたびの、東北・関東大震災によって被災された多くの皆さまに心から御見舞いするとともに1日も早い復興を祈ります。またお亡くなりになられた皆さまには謹んで哀悼の意を表します。伊奈町議会の一員として些少ではありますが義援金をお送り致しました。
 
 6月議会で、東日本大震災に関する意見書を提出
 

 6月議会最終日に、伊奈町議会全会派が一致して、政府に対し、原発事故を含めて被災者救援及び復興対策を強力に進めるよう、意見書を提出しました。


                23年6月議会

 平成23年 第3回 伊奈町議会(定例会){6月議会}は、6月7日(火)開会、6月21日(火)までの、15日間の会期で開催されました。上程された議案は、平成22年度伊奈町土地開発公社決算報告・繰越計算書・人事案件・専決処分を含めて9件です。全案件とも可決成立しました。  主な議案は、一般会計補正予算では、県よりの介護基盤緊急整備等特別対策事業費補助金により新規事業としてグループホーム建設のために3540万円を補正、また、地震により原市沼川にかかる境橋が通行不可能になったため、緊急処置として仮橋建設のため伊奈町の負担分として449万8千円の補正を議決しました。なお、仮橋の建設は上尾市が主体で本年末には完成予定とのことです。その他の議案は、化学消防ポンプの指名競争入札の結果の承認を求める議案、及び町道の認定及び廃止の議案です。


総務建設産業常任委員会で境橋を視察。赤と白のポールの立っている周辺に仮橋を計画しているとのこと。
上尾市議会でも視察に見えていた。(写真右は上尾市の議員)

  
人事案件

 人権擁護委員に 小林伸子氏
(栄6丁目在住)を再任

                                      

          
 改選後の初議会を開催

 改選後の初議会となります、平成23年第2回伊奈町議会臨時会は、5月13日(金)に開催し、新たな議会構成等を決定しました。
 議会構成については、最古参議員の私が座長となり、議会の役職等スムースに決定しました。
 
 主な役職(敬称略)      議長 矢部松男(4期・無所属)    副議長 大谷保雄(3期・公明党)   議会運営委員長 山本重幸(8期・無所属)
                  総務建設産業常任委員長 佐藤弘一(3期・無所属)   文教民生常任委員長 永末厚二(3期・無所属)
                  議会選出監査委員 青木久男(4期・民主党)

 
  

            23年3月議会


 平成23年第1回伊奈町議会(定例会){3月議会}は、2月28日(月)開会、3月16日(水)までの、17日間の会期で開催されました。上程された議案は、人事案件として、人権擁護委員2件・固定資産評価委員3件、一般会計・特別会計補正予算4件、一般会計・特別会計23年度予算7件、その他、南小・伊奈中の耐震工事の請負契約議案等8件の24件です。なお、最終日追加議案として、副町長の選任及び一般会計補正予算(3月11日の地震により南小学校の受水槽に亀裂を生じたための改修費)が上程されました。
 全議案とも可決成立しました。

 3月議会は23年度の予算を審議する大切な議会であり、今回初めての試みとして23年度予算に関しては、全議員参加による予算特別委員会を設置し、集中審議をしました。
  
 23年度予算は、一般会計104億1,100万円、特別会計を含めての予算総額は170億3,691万円で昨年比0,8%の減です

 主な施策は、投資的経費の主なものとして丸山駅のエレベーター設置、いな穂街道整備の促進、化学消防ポンプ自動車の購入、道路・公園・下水道・区画整理などの生活基盤整備等です。健康面で中学1年生から高校1年生の女子を対象とした子宮頸がんワクチンの接種、5歳未満の幼児を対象としたヒブ及び肺炎球菌ワクチン接種にかかる費用の全額補助、スポーツ・レクレーション面で、丸山テニスコートの一部オムニコート化、ふれあい活動センター(ゆめくる)のトレーニングマシーンのリニュアール等です。また、4月からは3民間保育所で240名の幼児を受け入れ、地域子育て支援センターが2か所、病後児保育を1か所で実施します。また、教育面で小中学校の耐震工事を継続します。
*ヒブ及び肺炎球菌ワクチンについては、接種後の死亡例が報告され、厚労省で調査中であり、結果が判明するまで、接種は見合わせるとのことです。

 一般会計補正予算では、国からの新たな交付金(きめ細かな交付金、住民生活に光をそそぐ交付金)収入3千32万1千円により、保育所・総合センター児童館・庁舎の空調設備改修、図書館システムの入れ替え、小中学校の図書整備等の新たな事業を承認した。

   人事案件

   副町長に、今成貞昭氏

県から出向の鈴木健史氏が予定任期を終え県に還られるため、後任に、県から出向の、今成貞昭氏の選任に同意しました。(4月1日より)

固定資産評価審査委員に、鈴木宗治氏の再任、濱野稔氏の再任、中村仁氏の新任に同意。
人権擁護委員に、斎藤和郎氏(前伊奈町職員)、茂木洋一氏(前伊奈南中校長)の選任に同意。


 なお、今議会後には、伊奈町議会議員選挙になるため、任期中の最終定例議会となりました。選挙は、4月19日(火)告示、4月24日(日)投票で実施されます。私も多くの皆さまの推薦を受けて8期目に挑戦します。

 

           22年12月議会

 平成22年12月第4回伊奈町議会定例会(12月議会)は、11月29日(月)開会12月14日(火)までの、16日間の会期で開催されました。今議会は、12月1日実施予定の給与改定(一般職給料表及び期末手当・勤勉手当の引き下げ、町長、教育長及び議員の期末手当の引き下げ)の関係で11月開催となりました。町長提出議案15件、議会提出議案1件の16件で全て可決されました。

 可決された主な議案は、前述の給与改定の他、一般会計補正予算では、国庫補助金(衛生費、教育費、土木費)を活用しての、丸山地区道路整備事業・丸山スポーツ広場テニスコートの改修事業・南小学校・伊奈中学校の耐震補強工事事業等です。他に、課設置条例の改正(住民課、福祉課、保険センターの分掌の再編)、伊奈町乳幼児医療費支給に関する条例を、伊奈町こども医療費支給に関する条例と改正し、支給対象を中学卒業時にまで拡大する改正の条例、総合センター指定管理者の指定管理団体の指定について等です。
 議会提出議案は、課設置条例の改正に伴い、伊奈町議会委員会条例の一部を改正する条例です。

  一般質問は12月6日(月)に実施されました。久しぶりの登壇に後援会の方々の応援の傍聴を背に受けて、伊奈町の将来像・地域の問題を取り上げて町長の見解を糾しました。
 わたしの一般質問は、常に質問の全文を通告しており、質問の趣旨を詳細説明していますので、答弁は概ね了解できるものでした。


 私の質問通告は次の通りです。

(一) 伊奈町の将来の姿は      1、町政施行40年、伊奈町はいつまで続くか
                       2、町長の合併についての見解は
                       3、広域行政への取り組みは
(ニ) 丸山駅を核としたまちづくりを
                       1、丸山駅周辺の整備は
                       2、史跡「伊奈氏屋敷跡」の管理保存計画は
                       3、屋敷跡周辺の土地利用計画を
                       4、丸山駅を核としたまちづくりを

(三) 行政改革について        1、第5次伊奈町行政改革大綱より

(四)南部地区の問題として      1、伊奈中央線の現状と課題・今後の整備計画は
                       2、いなほ街道の整備計画は
                       3、栄地区西用水側道の整備は
                       4、南大公園改修事業とは
                       5、原市沼調整池土地利用計画事業の進捗状況は
                       6、街路樹及び植栽の管理について
                       7、栄4丁目の多目的広場の有効活用は
                       8、排水溝の整備計画は、側溝には蓋を

 (一)、(ニ)、(三)の質問内容については、追って別のページに掲載しますので、ご意見等お寄せください。

 (四)南部地区の問題について

1、伊奈中央線の現状と課題・今後の整備計画は

問い 伊奈中央線については過去2年間工事が継続したが、本年度は工事を施工する気配がない。県では、県道蓮田鴻巣線の一部を町へ移管しながら将来県道となる伊奈中央線を手付かずの状況下におく現状を上田知事に訴え、平成16年12月の「知事のとことん訪問」の際、私の家の脇まで来ていただき早期開通を陳情して早6年、遅々として進まぬ現状をどう把握されているか。県道さいたま・栗橋線から西用水までの町道の改修は県道に移管後速やかに実施すべく県にお願いしているとのことだがこの状況での今後の対応は。

答え 伊奈中央線については、栄3丁目境から、小針新宿までの5、780Mを都市計画決定をしており、その内2、510Mを整備しており、残りの区間、栄3丁目境から中部区画整理事業地境までの2,490Mについては、県では、3期にわけて整備する計画である。第1期整備区間は栄3丁目境から県道蓮田鴻巣線までの550Mであり、320Mが完了、残りは用地買収の進捗にあわせて着工するとのことである。未買収率は14%とのこと。第2、3期整備計画については未定とのことである。
 なお、さいたま栗橋線から西用水までの16M道路の改修については、早期整備に向けて県と町で調整していく。

    
    伊奈中央線について説明を聞く上田知事 
(平成16年12月13日)

2、いな穂街道の整備計画  3、西用水の整備計画について

問い 伊奈中央線の全線開通の見通しが立たない現在、伊奈町を縦断する、いなほ街道の役割りは年々増している。早期改修が切望されるが年次計画は。また、それに続く、伊奈中央線までの狭隘な西用水側道の交通量が益々増加し、危険度も増し加わることが目に見えている。早期に拡幅改修をすべきと思うがお考えは。

答え いなほ街道は、伊奈中央線の補助的役割りを担う重要路線であり、北部区画整理済み区域境から、伊奈中央線栄3丁目までの総延長4,170Mの計画路線としている。整備計画については4期の事業分けとし、現在1,2期事業は完了している。
第3期事業については、第2期で完了した境から上尾蓮田線までの区間とし、平成26年度に完了予定である。なお、指摘されている西用水側道部分の、上尾蓮田線から伊奈中央線までの910Mについては、第4期事業とし平成23年度から平成30年度までの7ヵ年の幅をみての完了予定である。
         
 常に壊されている西用水のフェンス(12月1日撮影)     県道上尾蓮田線の歩道の雑草(12月1日撮影)
    (右の写真箇所は修理完了)                (その後雑草は刈り取られた。)

4、南大公園改修事業とは

問い 伊奈町総合振興計画 平成22年度版実施計画で、南部大公園改修事業とあり、「南部大公園のユニバーサル化及びバリアフリー化。地域のニーズに沿った近隣公園としての位置づけに向けての整備」とあり、実施年度、23年度と記載されている。どのような事業か。

答え 南部大公園は、都市公園法で示す近隣公園に該当します。しかし、現状は都市公園としての位置づけが難しい形態帯となっていますので、地域のニーズに沿った近隣公園として、バリアフリー化及び国の基準に即した遊具等の更新を実施計画に位置づけてきたものです。現在23年度版実施計画において24年度に改修を計画しており、町の財政状況等を勘案し関係課と調整していきたい。

5、原市沼調整池土地利用計画の進捗状況は

問い 原市沼調整池下の池2 については調整機能を保持しながら底面の利用が出来るようにするとのことで、平成16年度にはワークショップを開催し、利用方法を住民指導で策定し、それに沿った事業が調整池工事完了後直ちに展開されると期待していたが遅々として進んでいない。住民指導という開かれた手法を展開し大変期待されながらの事業である。住民が理解できる今後の対応についてお聞かせいただきたい。

答え 平成19年度に調整池事業の工事は完了したが、当初の想定に反し底面の状況が安定せずドライな状態での利用が出来ないため、県は20年度に暗渠管を増設、今年度は周囲側溝及び底面の一部改修を試験的に行って状態を経過観察しているとのこと。町でも芝生を試験的に植栽し底面が有効利用できるか経過観察している。引き続き県と協力しながら早期に有効利用が図られるよう努力する。

6、街路樹及び植栽の管理について

問い 私のホームページに「切られ桜」と無残に枝を切り取られた桜の写真を掲載したところだいぶ反響があった。40年以上前、子ども・孫のためにと植えてくれた桜、その枝をいとも簡単に切り払った理由は何か。一本の木を守り育てる、環境問題の原点である。どのように認識しているか。
 また、街路の植栽の管理はどのようにされているか。県道も含めてお聞かせください。

答え 街路樹や植栽帯の管理については、計画的に剪定や草刈り、害虫駆除、側溝の清掃等環境改善に努めている。桜をはじめ樹木の多くは地域と共生している大切な緑と認識しているが、周辺住民の方々には、落葉、日陰、毛虫等に苦慮され頻繁に相談が寄せられる。また、樹木は年々生長し、道路や河川の機能を阻害する要因ともなる。今後とも地域住民の意見を伺いながら、適切な時期に、適切な対応をすべく努力していく。
 
    切られ桜(2010・4・9撮影)              2008・4・1の桜


7、栄4丁目の多目的広場の有効活用を

問い 現状の多目的広場は、草刈場と化している。地主の好意のもと、せっかく借り入れている用地である。地域の意見・要望等を聞き、占用のグランドゴルフ場等有効活用を考えるべきではないか。

答え 有効活用のために今後とも検討していく。

、排水溝の整備計画は、側溝には蓋を!

問い 栄地区内の排水溝の整備計画を伺うと同時に、少なくとも側溝には蓋をしてほしいとお願いする。

答え 排水溝については、計画的に実施している。側溝の蓋については、現在の蓋掛け率は95,4%となっているが、100%になるよう計画的かつ適正な方法で積極的に対応する。

     人事案件

公平委員会の委員に 大塚秀夫氏の選任に同意・・・加藤英明氏の任期満了に伴い選任されました大塚氏は、中央大学卒業

                      後上尾市役所に奉職、選挙管理委員会事務局長を最後に21年3月定年退職されました。
 

             平成23年第1回定例議会(3月議会)は2月28日(月)開会予定です。


          22年9月議会


  平成22年第3回伊奈町議会定例会(9月議会)は、9月7日8か9に開会し、9月21日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 議案は、報告2件、認定(決算)8件を含めて22件であります。

 主な議案は人事案件・・・教育委員会の委員の任命、一般会計を含め7件の補正予算、北部区画整理地内の町道路線の認定・廃止等であります。
 一般会計補正予算では、23年度から実施予定の、中学卒業時までの医療費の無料化の準備予算(385万9千円)、赤ちゃんの駅備品{おむつの交換台等}(240万円)、南保育所の遊具の更新等が組み込まれています。補正後の予算総額は109億726万9千円で10億を突破しました。
 なお、21年度決算認定は、8名の議員による特別委員会を設置し、10月26,27,28日に審査する予定です。私も委員に選 任されています。

  主な議案内容

1、一般会計補正予算・・・医療福祉費 385万9千円は、23年度より実施する医療費の無料化の拡張です。現在の小学校卒   業時までを中学校卒業時までに拡充するものです。23年度予算では、現在の約5千万に2千万の追加かで約7千万の計上  となります。野川町長の選挙時の公約であります。
  児童福祉総務費の補正で、赤ちゃんの駅備品費240万円は、役場庁舎、3保育所、ニューシャトル駅等8施設24箇所に、誰  もが自由にオムツ交換、授乳等が出来る施設を設置するものであり、予算全額県補助金です。他に、南保育所の遊具補修   等の補正予算が計上されました。
2、町道路線の認定・廃止についての議案は、北部区画整理の完成に伴なうものであります。

   人事案件

教育委員会委員に 田井文子氏の任命に同意・・・小島祐子氏の勇退に伴い欠員の補充として選任されたました田井氏は、
                                  伊奈町社会教育委員、行政改革推進委員等で町に貢献されています。

          
  
     
          22年6月議会

 平成22年第2回伊奈町議会定例会(6月議会)は、6月1日(火)に開会し、6月15日(火)までの15日間の会期で開催されした。
 議案は、諸報告(土地開発公社決算報告)、報告1,2号(繰越明許費計算書)を含めて20件です。
 主な議案は、小針小学校体育館・プール改築のための工事請負契約関係が3件、南小学校耐震工事請負契約、伊奈町児童館条例の一部改正する条例(指定管理者制度の導入)、町営住宅建物等の取得、一般会計補正予算等です。
 第32号議案 公用車の購入については、予定車種(日産セルシオ)が生産中止となることが5月末に判明したため、購入後のメンテナンス等を考え購入を中止することを決断、議案が取り下げられました。執行部としては対応の迅速さにかけていた面がありますが、議案の取り下げは止むを得ないことと思います。
 それ以外の議案については全議案とも可決成立しました。

 主な議案

1、第20、21,22,23号議案、小針小・南小の工事請負契約関係については4件とも最低制限価格で落札されました。    2、一般会計補正予算・・・諏訪久保遺跡発掘調査のための歳入及び歳出補正予
算。 これは、社会福祉法人が建設を予定して  いる、民間保育所及び特別養護老人ホーム予定地に、縄文時代から古墳時代の集落跡が発見されたため、発掘調査により  埋蔵文化財の記録保存を行う必要があるための予算措置です。7月中旬に完了する予定で保育所の来年4月オープンには   支障がないとのことです。
3、第27号議案 伊奈町児童館条例の一部を改正する条例・・・これは、現在総合センター内にある、児童館に指定管理者制度  を導入しようとするものです。現在総合センターは指定管理者制度を導入していますが、一体的に管理することのほうが、効   率的でかつサービスの向上につながることと考えての導入計画です。今後指定管理者検討委員会にはかり具体化したいとの  ことです。
4、第31号議案 町営住宅の建物及び付帯施設の取得については、現在の町営住宅が老朽化したため、新たな町営住宅を求   めて の施策です。建設を埼玉県住宅供給公社に依頼し、出来上がった建物を買い取る手法をとりました。 一棟12戸、契約  金額は180,066,650円で、引渡しは平成23年3月31日です。

 請願

 所得税法第56条の廃止を求める請願が採択され、伊奈町議会として意見書を提出しました。
 「青色申告と白色申告」とに格差を設けている、所得税法第56条の廃止を求めるものです。

                                        

          22年3月議会

 平成22年第1回伊奈町議会(定例会)は、3月2日(火)に開会し、3月16日(火)までの15日間の会期で開催されました。
 3月議会は次年度の町の施政方針及び予算案が提示され、議会としてその内容を慎重に審議しなければならない大切な議会です。
 初日には、町長より、平成22年度の施政並びに予算編成方針が述べられ、平成22年度一般会計予算の他、7つの特別会計予算が提出されました。

 22年度一般会計予算 100億を突破・・・一般会計予算は108億3,100万円、6本の特別会計とあわせて総額171億6,7 89万6千 円となり、伊奈町史上最大の予算となりました。

 主な事業
 民間保育所整備事業・・・伊奈町の南、北、中の3箇所に民間保育所を設置。待機児童0を目指す。
 流域貯留浸透事業・・・南大公園に貯留浸透施設、貯水槽、架設トイレ用人孔を設置、水害・災害に備える多目的事業。
 東農免道拡幅整備事業・・・用地買収費を予算化、25年度に全線工事完了予定。
 排水路整備事業・・・排水路の整備を順次継続して行う。(21年度、栄3丁目で実施)
 小学校整備事業・・・小針小体育館・プール棟改築工事、南小外周フェンス改修工事
 町制施行40周年記念事業・・・内容未定

 その他の議案としては、21年度の補正予算の他、職員給与の一部改正条例、長期契約を締結することが出来る契約を定める条例、ふれあい活動センター管理の一部を改正する条例、放課後児童対策事業実施条例の一部を改正する条例の4議案です。
 全議案とも可決成立しました。

 その他の議案の主な内容

 1号議案 21年度一般会計補正予算    1、南小学校の校舎耐震補強工事を予算化・・・国庫補助金として「安全・安心学校づくり交付 金」の交付が決定し、町債を含めて約1億円を予算化しました。工事は22年度に実施されます。
  2、地域活性化臨時交付金(国庫補助金)により、放置自転車対策事業、道路照明等設置事業、町道整備事業、公園改修事業等     を予算化。(事業は22年度に実施されます。) 
 16号議案 ふれあい活動センター(ゆめくる)の管理の一部を改正する条例・・・祭日を開館トレーニングルーム定期券使用         料を、値下げ (4,000円から2、500円に)

 高橋康一議員の議員辞職を承認

 開会日の3月2日に高橋議員より辞職願いが提出され、一日目の追加議案として上程され、全会一致で承認されました。

                           

          21年12月議会

 平成21年第6回伊奈町議会(定例会)は、11月27日(金)に開会し、12月11日(金)までの15日間の会期で開催されました。今議会は、11月末までに議決を必要とする、議員報酬・職員報酬等の改正(減額)議案があり、11月中開会となりました。

 上程された議案は、上記改正議案3件の他、人事案件(公平委員)1件、一般会計他の補正予算5件、指定管理者の指定(ゆめくる)等 14件です。すべて原案通り可決されました。
 一般会計補正予算の主な補正は、放課後児童クラブの希望者増に伴い、小室小学校及び小針北小学校に新設するための予算、新型インフェルエンザ予防接種のための予算、給食センターの臭気吸引装置の能力を拡大するための予算等です。
 他には、伊奈町学校ICT環境整備備品購入事業約8千万円の契約の承認、「ゆめくる」の指定管理者の指定の承認等です。「ゆめくる」の指定管理者については、現在の管理者「アクテイオ株式会社」が6社の競合の中、評価審査の結果評価点が最もよく、指定したとの報告がなされ、議会として承認したものです。

 文教民生常任委員長として、初日には委員会県外視察報告、最終日には文教民生常任委員会の審査報告をしました。

    人事案件

 公平委員に永島宣征氏の再任に同意


           高橋康一議員の不祥事に関し 議会声明

 11月13日(金)の主要新聞各紙に報道された、高橋議員の逮捕のニュースを受け、議会として11月18日(水)全員協議会を開催し議会としての対応を協議しました。高橋議員の行為は町民に対する重大な背信行為であり、自ら身を処すべきとの意見で一致しました。
 なお、議会声明は以下の通りです。
                          議会声明

 平成21年11月12日 本町議会 高橋康一議員が詐欺容疑で逮捕され、大阪府警察本部に拘留されていることは、議会としても厳正に受け止めている。議会としては、議会議員としての責任の所在を明白にするよう、議員の辞職を強く要望するとともに、起訴された場合には、議員辞職勧告決議の発動など毅然たる態度で臨むことを声明する。
                                            平成21年11月18日   伊奈町議会

           高橋康一議員に対する議員辞職勧告決議

 高橋康一議員の起訴を受け、議会として先のの議会声明通り、辞職勧告決議を全会一致で議決しました。決議は下記の通りです。

 平成21年11月12日 高橋康一議員は、詐欺容疑で大阪府警察本部に逮捕され、12月2日起訴されたことは、議会議員としてあるまじき行為であり、同時に、伊奈町議会の信頼と名誉を著しく損ねたことは誠に遺憾の極みである。
 よって、伊奈町議会は、高橋康一議員行為に対し、その責任の重大さを真しに受け止め、直ちに議員を辞職するよう、ここに議員辞職勧告を決議するものである。
 以上、決議する。
                                            平成21年12月4日     伊奈町議会


 
         21年9月議会

 平成21年 第5回伊奈町議会(定例会)は、9月1日(火)に開会し、9月15日(火)までの15日間の会期で開催されした。
 
 主な議案は、人事案件2件(教育委員・人権擁護委員)、一般会計及び特別会計補正予算、税条例の一部改正、国民健康保険条例の一部改正、消防ポンプ車の購入、一般会計・特別会計・水道会計の20年度決算認定(8件)等24件です。
 決算の認定については、例年通り、議長を除く全議員参加の特別委員会を設置し、10月27日、28日の両日審査し認定の可否を決することになりました。
 他の全議案は、全員賛成で可決成立しました。

 一般会計補正予算の主な補正は、国庫補助金である子育て応援特別手当(約6,000万円)の配分{平成15年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた、1,500世帯、1、680人に一人36,000円の支給を見込んでの予算}、県からの緊急雇用創出基金市町村事業補助金(約3,000万円)事業。これは、国の雇用、景気対策事業の一環で、町がこの事業費を使って新たな雇用を創出しようとするものです。
 他に、国民健康保険税条例の一部改正では出産一時金の増額{38万円から42万円へ}が可決されました。
 また、請願が一件提出されましたが(消費税に関するもの)賛成少数で不採択となりました。

 一般質問は6名の通告者があり、9月9日、10日の両日行われました。



  人事案件

    教育委員に、大塚哲章氏
 内田武氏の任期満了に伴い、新たに大塚哲章氏(54歳)の任命に同意しました。氏は現在伊奈寿郵便局長であり、小針小中学校の学校評議員をされています。
    人権擁護委員に永田康子氏 の再任に同意

 
  トピックス

 太陽光発電設備の贈呈式が挙行されました。

 今議会中の、9月12日(土)、財団法人イオン環境財団より、埼玉県のただ一校、小針中学校に寄贈された太陽光発電設備の贈呈式が、上田知事・岡田財団理事長を迎えて執り行われました。全国で5校選定された仲間入りできたことは特筆すべき事です。
 太陽光発電を通して環境問題への認識、取り組みは時代を担う子供たちの環境教育の一環として素晴らしい教材となるでしょう。

  
 左より、野川町長、岡田理事長、上田知事           贈呈された太陽光発電設備

        臨時議会を開催

 去る7月31日(金)、平成21年度第4回伊奈町議会臨時会が開催されました。
 議案は、平成21年度伊奈町一般会計補正予算です。
 内容は、国からの、地域活性化・経済危機対策臨時交付金等の総額 1億81124千円の補助金を受け入れ、それを各事業に配分した補正予算について承認を求めるものであります。全会一致で可決されました。

 主な新規事業は

1、女性特有のがん検診推進事業補助金を使っての、特定の年齢を対象にした、無料クーポン券方式による子宮頸がん、乳がん検診の   実施。(12,597,000円)
2、理科教育設備整備等補助金、学校情報通信技術環境整備交付金を使っての、理科教材の購入、教育用パソコン(6校に各42台)の   購入、教員一人1台の教 務用パソコンの購入、全校各1台の電子黒板購入。(95,868,000円)
3、他、公用車の購入、消防ポンプ社の購入、小中学校整備事業、各種予防接種実施事業、防災事業、町税の還付等です。
  

       21年6月議会

 平成21年第3回伊奈町議会(定例会)は、6月2日(火)に開会し、6月16日(火)までの15日間の会期で開催されました。

 文教民生常任委員長に推挙されました。

 今議会は、任期2年目で議会構成替えがありました。私は議会運営委員長を2年務めましたので今回は、町民の皆様に最もかかわりのある福祉関係及び教育関係を担当する文教民生常任委員長に推挙されました。主な人事は、議長に青木久男議員、副議長に 矢部松男議員、総務建設産業常任委員長に 鈴木明議員、監査委員に 永沼時子議員、議会運営委員長に 鳥井文典議員です。

 主な議案は、平成20年度伊奈町土地開発公社決算報告、他報告2件、補正予算2件(一般会計・介護保険)、児童福祉法改正に伴う乳幼児医療、重度心身障害者医療の一部改正議案、北部区画整理完了に伴う新たな町界を画する議案(地名は西小針・内宿台・学園の3地区)等10議案です。全議案とも全員賛成で可決成立しました。

 副町長に 鈴木健史氏 の選任に同意

 最終日に副町長の選任に同意を求める案件が追加議案として上程され全員賛成で同意されました。
 提案理由は、現副町長の細田藤夫氏から、退職願いが提出されたのでそれを受理し、空席となる副町長に鈴木健史氏選任人したいとのことです。細田氏は伊奈町役場の職員から46年間にわたり伊奈町のために尽力されました。心から敬意を表します。 体調管理が必要なため辞任したいとの意向です。
 鈴木氏は昭和56年4月 埼玉県庁に入庁、現在49歳、財政関係に精通しておられるとのことで、ますます、厳しさを増す伊奈町財政運営に尽力していただけることと思います。

 9月定例議会は9月1日(火)開会予定です。

  文教民生常任委員のみなさん。

       21年3月議会

 平成21年第1回伊奈町議会定例会は、3月3日(火)開会、3月17日(火)までの15日間の会期で開催されました。

 提出議案は、人事案件(監査委員)1件、補正予算6件、平成21年度予算8件(一般会計及び特別会計7件)、その他6件の21議案です。

 平成21年度の施政並びに予算編成方針に沿って予算総額は 一般会計92億2500万円、特別会計65億7255万2000円で157億9 755万2000円、昨年比1.4%の 増です。 

   予算以外の主な議案

 第2号議案(一般会計補正予算) 定額給付金給付事業補助金子育て応援特別手当交付金として6億77、762千円国庫補助金の受け          入れと定額給付金の交付を議決しました。なお、この議案は、交付金の支給を少しでも早く実施することを可能にするため、初          日(3月3日)に採決しました。

 第17号議案(伊奈町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例)  職員の勤務時間を、15分短縮し7時間45分にするものです。その            ため、伊奈町役場では昼食の時間を15分延長し、12時から1時までとなります。
 第19号議案(伊奈町介護従事者処遇改善臨時特例基金条例) 介護従事者の処遇の改善を図ることを目的とした介護報酬の改定に伴う           介護保険料を抑制するための基金を設置するものです。
 第20号議案(伊奈町介護保険条例の一部を改正する条例)介護保険事業計画の見直しに伴い、介護保険料を引き下げるものです。改正            前は6段階22、300円から66,900円が改正後は7段階21,700円から65、200円となります。

     人事案件

 監査委員に  澤木理人氏(70歳、税理士))を選任することに同意(監査委員の高橋節男氏が任期満了となり後任としての人事)
           澤木氏は綾瀬東区在住